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任天堂、ニンテンドースイッチのオンラインサービスの価格を発表 1ヶ月300円、年1,200円、有料化は2018年から

以前の発表で、任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」のオンラインサービスは有料化されることがアナウンスされていたが、ようやくオンラインサービスの料金プランや提供開始時期が明らかにされた。

「ニンテンドースイッチ」のオンラインは基本有料 オンラインサービスに加入でネット対戦やボイスチャット、フリープレイなどが利用可能に
本日、任天堂は期待の「ニンテンドースイッチ」の詳細を発表しているが、ハードの発表のほかに今後のオンラインコンテンツのサービス提供方法についても触れられていたので紹介しておこう。 発売当初は無料で提供も2017年秋から有料化 任天堂は、プレゼ...
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料金プランの詳細が明らかに サービス開始は2017年秋から2018年に変更

任天堂の発表によると、オンラインサービス「Nintendo Switch Online」の料金プランは月額300円から利用することができるという。また、3ヶ月プラン(800円)や12ヶ月プラン(2,400円)も用意されており、それぞれ1ヶ月プランを購入するよりも100円もしくは1,200円お得にすることができる。

サービス名 年額(全て税込)
Nintendo Switch Online 2,400円
PlayStation Plus 5,143円
Xbox Live ゴールド 5,378円

任天堂のオンラインサービスと他社のオンラインサービスの料金プラン(年額)との比較

もともと、任天堂はオンラインサービスの有料化を「2017年秋」とアナウンスしていたが、今回の発表で「2018年から」に変更。つまり、年内は無料でオンラインサービスを楽しめることになるようだ。

さらにオンラインサービスでは、スマホを経由したボイスチャット機能が提供される予定だ。

ボイスチャット機能は、友だちと簡単にオンラインプレイの待ち合わせをしたり、ボイスチャットが楽しめるスマートフォン向け「オンラインロビー&ボイスチャット」アプリで、ニンテンドースイッチ本体で直接ボイスチャットを利用することができない。

任天堂は2018年の正式配信に先駆けて、一部機能に限定した先行配信を2017年夏に予定している。年内は無料で利用することができるようだ。

また、オンラインサービス加入者には「スーパーマリオブラザーズ3」「バルーンファイト」「ドクターマリオ」などのレトロゲームを集めたNintendo Switch用ソフト「クラシックゲームセレクション(仮称)」が提供される予定。友だちとのオンラインプレイも可能なのだとか。

「スプラトゥーン2」や「ARMS」など、オンラインプレイが基本のゲームが少しずつ増えてきているニンテンドースイッチ。これらのサービスを楽しむためにはオンラインサービスへの加入が必須だが、以前の報道通り他社サービスに比べたら比較的良心的な価格になった。

有料化に伴い毎月のランニングコストは上がってしまうが、そこは今まで以上に良質なオンラインサービスが利用できるようになることに期待したい。