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Appleが来月のWWDC 2017で10.5インチ「iPad Pro」を発表する確率は70%以上 Siri搭載スピーカーも同時に発表へ

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来月に開催が迫っているAppleの開発者向けイベント「WWDC 2017」。同イベントではApple製品の次期OSが各種発表される見込みとなっているが、その他にも新型ハードウェアが発表される予定なのかもしれない。

Appleの事情に詳しいKGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏によると、「WWDC 2017」では噂の新型「iPad Pro」を含む複数の製品が発表される見込みだという。

新型「iPad Pro」が発表される確率は70%

Kuo氏によれば、Appleが「WWDC 2017」で発表するハードウェアはふたつ。まずは、以前にされた最新ハイエンド型iPadの「iPad Pro 10.5-inch」。

同モデルは、従来の9.7インチモデルからホームボタンが廃止され、ベゼルが廃止されたタブレット端末。今までのデザインからは一新されるとのことだが、見た目は9.7インチモデルと似ているとKuo氏は伝えている。

10.5インチ型「iPad Pro」の製造は今年の第2四半期の後半を予定。つまり、5月もしくは6月頃に製造が開始されることが予想される。

先日発表されたばかりの新型Amazon Echo

Appleが発表を予定しているふたつ目の端末は、Siri搭載スピーカー。これは、「Amazon Echo」や「Google Home」といったホームスピーカーに対抗した端末になるとみられており、7つのツイーターと1つのサブウーファーが搭載される予定だという。

この端末は、「WWDC 2017」では「HOME AI」に関わる発表時に同時に明かされる見通しで、新しいプラットフォームになるため、まずは開発者向けに披露されるのではないかとのことだ。

Kuo氏によれば、「WWDC 2017」でAppleが10.5インチ「iPad Pro」を発表する可能性は70%以上と高確率。

以前のレポートでは、Siri搭載スピーカーが発表される可能性は50%以上と分析されていたことから、今年の「WWDC」は数年ぶりに新型ハードウェアが発表されるイベントになるのかもしれない。

ちなみに、「WWDC 2017」では次期iOSの「iOS 11」や次期macOSの「macOS 10.13」が発表される見通し。その他にも、「tvOS 11」や「watchOS 4」など楽しみな発表ばかり。

「WWDC 2017」は今年の6月5日~9日の期間に開催されることが発表されており、最も注目の集まる基調講演は、6月5日10時(日本時間で6月6日午前2時から)から実施される予定。

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[ via 9to5Mac ]

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