今秋発売のiPhoneはやはり3モデル構成に 「iPhone 8」には「A11」チップが、「iPhone 7s / 7s Plus」には「A10」チップが搭載?

最近、今秋発売のiPhoneに関する図面や発売日などのリークが相次いでいるが、次は搭載されるプロセッサについての新情報が公開されているのでご紹介しよう。

iPhone関連のリークを頻繁に公開しているBenjamin Geskin氏(@VenyaGeskin1)は、次期iPhoneは3モデル構成になり、「A11」チップと「A10 Fusion」が搭載されることになると伝えている。

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「iPhone 8」には「A11」チップが、「iPhone 7s / 7s Plus」には「A10」チップが搭載

今回Geskin氏がTwitter上で公開した情報によると、次期iPhoneの3モデルのうち、1つは有機ELディスプレイが搭載され、10nmプロセスのTSMC製「A11」チップが搭載

そして、残り2つのモデルには、昨年発売された「iPhone 7」シリーズにも搭載された16nmプロセスの「A10 Fusion」チップが搭載されるとのこと。

今回、Geskin氏は3モデルのそれぞれの名称を明らかにしなかったが、これまでの情報と照らし合わせると、有機ELディスプレイが搭載されるモデルというのは「iPhone 8」、残り2つのモデルは「iPhone 7s / 7s Plus」ということだろう。

次期iPhoneが3モデル構成になるという情報はこれまでにも報じられてきているので違和感はないのだが、気になるのは「iPhone 8」と「iPhone 7s / 7s Plus」の搭載プロセッサが異なるということ。

「iPhone 8」は順当にプロセッサがアップグレードされるとはいえ、「iPhone 7s」シリーズのプロセッサが「A10 Fusion」になるということは、実質「iPhone 7」シリーズと「iPhone 7s」シリーズは処理能力がほとんど変わらないことになる。

もしかすると、「iPhone 7s」シリーズは「iPhone 7」シリーズの廉価版として販売される可能性も考えられるが、そうでなければ処理能力が向上しないのに新しいモデルを出す意味はないはずだ。

もし処理能力以外のアップグレードがあるとすれば、先日JPモルガンが伝えていたガラスとアルミ筐体を組み合わせたデザインへの変更か。ただし、JPモルガンは突拍子もないリーク情報ばかりを量産しているため、信ぴょう性には欠ける情報であるとだけは付け加えておこう。

現時点ではハイエンドモデルである「iPhone 8」についてはかなり多くのリークが出てきている状態だが、「iPhone 7s」シリーズに関する情報はほとんどない。これまでの「s」シリーズでは必ずアップグレードが行われてきたため、今回も何かしらがアップグレードされると信じたいところだが、どうなることやら。

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