Apple、最後のプラスチック製「MacBook」や2009年生まれの「MacBook Pro」のサポートを終了

本日、Appleはサポートを終了した製品を一覧で表示する「ビンテージ製品とオブソリート製品」のページを更新。同ページに新たに「MacBook」シリーズの複数の製品が追加されているので詳細をお伝えしよう。

今回、「ビンテージ製品とオブソリート製品」のリストに追加された製品は以下の通りだ。

この中で特に注目したいのが、プラスチック製(ポリカーボネート)の筐体が特徴の「MacBook (13-inch, Mid 2010)」。同製品は2010年に発売後、「MacBook Air (Mid 2011)」が登場するまでの短い期間でしか販売されることのなかった貴重な「MacBook」だ。

「ビンテージ製品」は製造中止から5年以上7年未満の製品、「オブソリート製品」は、製造中止から7年以上が経過した製品のことを指すが、日本ではどちらも「オブソリート製品」としての扱いとなるため、基本的にはこれらに指定された製品はハードウェアサポートが受けられなくなってしまう。

もし現在も使っている人がいたら壊さないように大事に使うか、もしくは思い出を胸にしまい込んで、これを機に新しい「MacBook」製品に買い換えるようにしよう。

ちなみに、Apple整備済製品ストアでは、新品同様の製品を通常の価格より安く手に入れることができる。

現在は在庫がほとんどない状態だが、最近では12インチ「MacBook」や、昨年発売されたばかりの「MacBook Pro 2016」の在庫が頻繁に復活する傾向にある。もしこれらの端末を安く手に入れたいなら、整備済製品の情報には常にアンテナを張っておくようにしよう。

Mac整備済製品の購入はこちらから！

[ via MacRumors ]