「iPhone 8」の内部設計がどのようになっているのかを解説した画像が、中国Weiboで公開されている。
公開された画像によると、「iPhone 8」にはやはりワイヤレス充電が搭載するほか、他にも気になる点がチラホラと散見されるので、詳しく紹介しようと思う。
やはり端末中央にあったのはワイヤレス充電用コイル ボタンの位置はこれまでと逆に
以下が、今回公開された解説画像。昨日公開された内部の設計を記した画像を分かりやすくするためにパーツごとに色やテキストをつけたものだ。
注目して欲しいのは端末中央にある緑の円形のもの。解説によると、やはりこれはワイヤレス充電用のコイルで、ワイヤレス充電パッドの上に端末を乗せることで、有線接続をすることなく充電することができるようになると予想される。
しかし、ロジックボードが先日公開された図面と異なる点も見受けられる。先日の情報では、ロジックボードを二層式にすることで、端末内部にスペースを作り出し、そこに第二のバッテリーを搭載すると言われていた。ロジックボードが二層化しないということは、バッテリー容量は従来とほぼ変わらない設計になるのだろうか。
@VenyaGeskin1 Made by you… But not from you… 😜 pic.twitter.com/nOTOnkDzlx
— OnLeaks (@OnLeaks) 2017年4月27日
また、個人的に気になるのは端末サイドに設置されたボタンの位置。
従来のiPhoneは背面から見たとき、端末の右側にボリュームボタンやミュートスイッチが配置され、左側に電源ボタンとSIMスロットが搭載されているが、図面ではボリュームボタンとミュートボタンが電源ボタンと左右逆転することになる。
この図面が本物かどうかは今のところ分からないが、もしかすると端末内部の設計が変わった関係で外部のボタン配置が変更になっているのかもしれない。
ちなみに、この図面は「Touch ID」が背面に搭載されていないモデル。つまりディスプレイ内部に「Touch ID」が搭載されることが予想される。
Appleは「Touch ID」の配置場所を変えたふたつのプロトタイプをテストしていると言われているが、今回のモデルが最終的に採用されるかどうかについては今のところ分かっていない。
[ via @OnLeaks ]