Apple製品の知られざる耐久テストがTwitterで大公開!
Cult of Macによると、米メディアのViceのジャーナリストであるArielle Duhaime-Ross氏が、Apple本社で行われている驚きの研究開発の様子をTwitterに投稿している。
製品の耐久テストのために「人工の汗」を自前で製造
Twitterに投稿された写真を見ると、何やら怪しい液体に入れられた「AirPods」と「Apple Watch」が写っている。同氏によると、実はこの液体はAppleが自前で製造した「人工の汗」であるとのこと。
Apple曰く、「AirPods」や「Apple Watch」は長時間人の肌に接触し続ける製品であるため、製品が汗と接することによって有毒な物質が発生したり、色が変化することがないようにしなければならないのだとか。
こういったテストをしっかり行っているからこそ、Apple製品は長時間快適に使うことができるのかもしれない。
Fun fact I learned on Monday @Apple HQ: a lab tech makes half a gallon of synthetic sweat EACH DAY to test products https://t.co/3ocKDgEqGC pic.twitter.com/P6G6Bw15ee
— Arielle Duhaime-Ross (@ArielleDRoss) 2017年4月19日
「人工の汗」によるテストは他の企業でも行われており、それらの企業向けに「人工の汗」を製造している企業も存在するのだが、わざわざ自前で「人工の汗」を作ってしまうあたり、さすがはAppleだと言わざるを得ない。今回の情報でAppleの知られざる秘密がまた1つ明らかになった。
ちなみに、Appleはこの「人工の汗」を毎日0.5ガロン(約1.9リットル)製造していることも判明しているようだ。