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Apple、Apple Watchの生産能力を増強するため新たにCompal Electronicsと契約を締結

「Apple Watch」の生産を増強するため、Appleは新しいメーカーと契約を交わしたようだ。

DigiTimesは、Appleは今まで独占契約を結んでいたQuanta Computerの他に、新たにCompal Electronicsと契約。一部の「Apple Watch」の生産を同社に任せることを決めたと伝えている。

次期モデルの製造は引き続き単独生産か?

今までAppleは、台湾の電子部品メーカーQuanta Computerに「Apple Watch」の全モデルの生産を依頼。初代「Apple Watch」はもちろん、昨年発売した新型モデルの「Apple Watch Series 2」など全て1社単独で生産を行ってきた。

しかし、ここにきて同じく台湾の電子部品メーカーCompal ElectronicsともOEM契約。同社は「Apple Watch Series 2」の生産量の20%~30%程度を請け負う形になるという。

Appleが新しい会社と契約したのには、ふたつの理由があるとされている。ひとつ目は、製造におけるリスクを回避するため。そしてもうひとつは、製造者に低価格競争を促すためであるとのこと。以前の報道では、今年秋に発売が濃厚な「Apple Watch Series 3」は、Quanta Computerが引き続き生産を行うとされていたが、その真偽は不明のままだ。

次期「Apple Watch」に関する情報は依然として少ないものの、一部では「SIMスロット」が搭載されセルラー通信が可能になり、iPhoneなしでも使うことができるようになるという噂が出て来ているが、バッテリー持ちなどの問題も指摘されている。

そのほかにも、従来のTOL(Touch-on-Lens)方式のタッチパネルがG/Fタッチパネル方式に変更されるなどの変更もあるのだとか。

先日の報道では糖尿病治療や予防のために、体内の血糖値を計測する光センサーを内蔵するとも言われている。今年の秋に出る新型モデルがどれほどの進化を見せるのか、個人的にはとても期待している。

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