昨年、Appleの共同設立者の”ウォズ”ことスティーブ・ウォズニアック氏が主催を務める「シリコンバレー・コミコン」が開催されたが、同イベントが今年も開催される。
今年のシリコンバレー・コミコンのテーマは「The Future of Humanity: Where Will We Be in 2075?(人類の未来:2075年にはどこにいるのか)」。個人的にはとても心踊るテーマだが、今回のテーマについてUSA Todayがウォズにインタビューを行ったそうだ。
インタビューの中でウォズは、AppleやGoogle、Facebookは2075年にもっと大きな企業に成長していると発言したことが明らかになっている。
ウォズ曰く「Appleは大量の資金があるおかげで2075年まで存在し続ける」
ウォズはUSA Todayからのインタビューに対し「AppleはIBMと同じように、今後も長い時間存在し続ける」と発言。その理由としては、Appleは大量の資金があり、どんな分野にも投資できるからだと述べている。
ウォズはさらに「2075年までAppleが生き残ることができなかったら、それは非常にバカげている」とも発言しており、Appleが2075年まで存在し続けると確信しているようだ。また、GoogleやFacebookも同様だという。
Appleは大量の資金を持っているから2075年まで存在し続ける、というウォズの考えは少し安直かもしれないが、事実、Appleが保有している資金は莫大で、どんな分野にも進出することができる。
現在、Appleは「iPhone」や「Mac」などの製品をメインに販売しているが、2075年には一体どんな製品を販売しているのか。まだまだ遠い未来ということで全く想像がつかないが、もし僕が2075年まで生きることができていたら、実際にこの目で確かめたいところだ。
ちなみに、ウォズはこれからの人類の暮らしについても言及。彼の予想では、2075年に人類は砂漠の上の都市でドーム状の住居に住み、外出時には特殊なスーツを着用して移動するようになるのだとか。
さらに、人類は火星にコロニーを建設し、人々が移住するとも述べている。異星人との接触についてはウォズはあまり大きな希望を持っていないと発言しているとのこと。
[ via MacRumors ]