本日、Appleは「Mac Pro (Late 2013)」の基本設計と価格はそのままに、CPUとGPUのアップグレードを施したアップグレードモデルの販売を開始している。
現在日本で注文可能なのは「Mac Pro」の「6コア/デュアルGPU」モデルのみとなっているが、MacRumorsによると、同モデルのBTOオプション価格が値下げされていることが判明した。
変更部分は以下の通り。(新下位モデルのBTOオプションは、旧上位モデルのBTOオプションと同じものとなっているので、これらを比較した。)
パーツ | 新下位モデルのBTO価格 | 旧上位モデルのBTO価格 | |
---|---|---|---|
CPU | 3.0GHz 8コア Xeon E5 | 8万円 (-10万円) | 18万円 |
2.7GHz 12コア Xeon E5 | 20万円 (-16万円) | 36万円 | |
メモリ | 32GB (8GB × 4) DDR3 ECC | 4万円 (-8千円) | 4万8千円 |
64GB (8GB × 4) DDR3 ECC | 12万円 (-2万4千円) | 14万4千円 | |
ストレージ | 512GB SSD | 2万円 (-1万6千円) | 3万6千円 |
1TB SSD | 6万円 (-3万6千円) | 9万6千円 | |
GPU | デュアルAMD FirePro D700 | 2万円 (-5万2千円) | 7万2千円 |
全体的に価格が安くなっているが、特にCPUは10〜16万円、GPUは5万円も安くなっている。以前よりもアップグレードしやすい価格になったので、もし予算に少し余裕があるならアップグレードを検討してみても良いかもしれない。