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次期「iPhone」の新たなコンセプト動画が公開 名前は「iPhone 8E」で、曲面ディスプレイが採用、カラーラインナップに「レッド」が追加?

最近、次期iPhoneについての話題が非常に多くなってきている。

中でもホットな話題は、既存の指紋認証に替わる新たな生体認証テクノロジー充電ポートの規格に関してだが、これらの噂を元に新たなコンセプト動画が作られているのでご紹介しよう。

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名前は「iPhone 8E」に? 赤系の新カラーが追加されるかも

今回コンセプト動画を公開したのは、YouTubeチャンネルConcept creatorだ。動画では、かなり現実路線の次期iPhoneのコンセプトが紹介されている。

まず画面についてだが、事前の噂通り有機ELディスプレイが採用され全面ディスプレイモデルに。

そして、エッジ部分のみ丸くカーブがかったデザインになり、まるでSamsungの「Galaxy S7 Edge」のような姿に変貌しているが、これが新型iPhoneの正体なのかもしれない。

Concept creatorの予想では次期iPhoneの名称は「iPhone 8E」になるそうだ。おそらく曲面を描いたディスプレイをイメージした、「Edge(縁)」の「E」の字をとって付けられたものだと思われる。

「iPhone 8E」には「iPhone 7 Plus」と同様にデュアルレンズカメラが搭載される。ただ、カメラは「iPhone 7 Plus」のように出っ張らず、本体の中に綺麗に収まるようだ。

「iPhone 7」シリーズの出っ張っているデザインに慣れてしまっているため、そこまで意識はしていなかったが、やはり出っ張りがないモデルはスマートで良い。

中に隠されたチップに関しては、「iPhone 7」シリーズで採用された「A10 Fusion」チップから最大63%処理速度が向上、40%ほど省電力化された「A11」チップが搭載。RAM容量は「iPhone 7 Plus」と同じ3GBが採用される。

また、バッテリー容量に関してはKGI SeuritiesのMing-Chi Kuo氏の予想の「L字型バッテリー」が採用された。一時は「iPhone 7 Plus」と同じバッテリー容量になるという噂もあったが、それよりも大きいバッテリーが搭載される可能性もあるようだ。

Concept creatorの予想では、3,420mAhバッテリーが搭載されるとのこと。このバッテリー容量は「iPhone 7」の1,960mAh、「iPhone 7 Plus」の2,900mAhと比べると遥かに大きい容量になる。

カラーラインナップは全5色。従来の「シルバー / ゴールド / ローズゴールド / ジェットブラック」に加えて「レッド」が追加、まるで「iPod touch」などで用意されているPRODUCT REDカラーモデルのような雰囲気だ。

ちなみに、「iPhone 7 / 7 Plus」で新しく追加になった「ブラック」は残念ながら無くなってしまうと予想されている。

そして、ユーザー待望のワイヤレス充電機能はやはり搭載に。円形の充電ドックの上にiPhoneを置いて充電するが、この充電ドックはLightning端子での給電になるとのこと。

動画の最後では、今話題の「虹彩認証センサー」の搭載も示唆されている。

全面ディスプレイデザインが採用されることに伴い、ホームボタンが廃止される可能性が濃厚となっているが、指紋認証ができなくなる以上、目や顔などの部位でユーザーの識別をすることになるのだろうか。

また、動画では「iPhone 8E」の発売日についても触れられており、発売は9月19日(火)になるとのこと。そうなると、9月の頭には新型「iPhone」が発表になる?

今回のコンセプト動画で最も注目すべき点は新色「レッド」の追加、そして「虹彩認証センサー」搭載、有機ELディスプレイの採用による「曲面ディスプレイ」の搭載の3点だ。

また、今回の動画では触れられていなかったが、ホームボタンの廃止に伴って、次期「iPhone」には「ファンクションエリア」と呼ばれる操作領域が設けられると予想されている。イメージとしては「MacBook Pro 2016」のTouch Barと同じものになる可能性が高いが、どんな感じで動作するのか今からとても楽しみだ。

今回の公開された動画はあくまでコンセプト動画、つまり予想。だが、実際の次期「iPhone」が必ずしもこうなるわけではないものの、今回の動画は現実路線に重きを置いたものになっているので、とても参考になる。

コンセプト動画の尺は2分35秒と結構ボリュームがあるので、詳細が気になる人は時間がある時にじっくり視聴してみてほしい。

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