昨年末、Googleは「Chrome v56」から「MacBook Pro 2016」のTouch Barに対応する可能性があったことをお伝えしたが、正式対応はv58になりそうだ。
Googleが提供しているGoogle Chrome Canaryの最新ビルド「58.0.3020.0」において、「MacBook Pro」のTouch Barが利用可能になっていることが確認できたとのことなので、詳細をお伝えしよう。
Chrome v58から「Touch Bar」に対応へ
Google Chrome Canaryとは、Googleがデベロッパー受けに提供しているブラウザで、正式リリース前の開発段階にある機能をテストすることができるものになる。
MacRumorsによると、このGoogle Chrome Canaryの「58.0.3020.0」において、Touch Barを利用することが可能になったとのこと。開発が順調に進めば、v58からは正式にTouch Barにサポートする可能性が非常に高い。
Touch Barでできる操作は極めてシンプル。ページリロードや検索バー、ブックマークやタブの新規追加、進む/戻るなど複数の機能が利用できるとのこと。
v58がリリースされるのは、おそらく2017年4月末。これらの操作は全てトラックパッドで操作できるため正直なくても困らないとは思うが、せっかくTouch Barがあるなら便利に使いたい。「MacBook Pro 2016」のユーザーはもう少しの辛抱だ。
ちなみに、「Google Chrome Canary」は正式版「Chrome」とは別に使用することが可能。「Google Chrome」の最新機能を試してみたい人は「Google Chrome Canary」をダウンロードしてみよう。ダウンロードはこちらから。
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[ via MacRumors ]