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Apple、パブリックベータテスター向けに「iOS 10.3 Public Beta 3」をリリース

昨日、Appleはデベロッパー向けに「iOS 10.3 Beta 3」を公開していたが、 先ほどパブリックベータテスター向けに「iOS 10.3 Public Beta 3」を公開している。

今回公開された「iOS 10.3 Public Beta 3」では、「iOS 10.3 Beta 3」と同様に、設定アプリの[一般]>[情報]>[App]に新しく「App 互換性」という項目が追加されており、同項目内で32bitアプリを一覧で確認することができるようになった。詳しくは以下の記事を確認してほしい。

Apple、デベロッパー向けに「iOS 10.3 beta 3」をリリース
本日、#$Appleは「iOS 10」の最新ベータ版となる「iOS 10.3 beta 3」を開発者向けに公開した。 今回配布が開始された「iOS 10.3 beta 3」では、現時点では変更・追加された機能については見つかっていないため、...

Apple Beta Software Program参加者は忘れずにアップデートしておこう!

ちなみに、正式版「iOS 10.3」のリリースは、3月に行われると噂されているAppleの新製品発表イベントの後にリリースされることが予想されている。

今回公開されているパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。

iOS端末をパブリックベータテストに登録して、最新のiOSベータ版をダウンロードする方法
昨年の「WWDC 2015」の開催以降、#$Appleは定期的に#$iOSの「パブリックベータ」版のリリースを行っている。デベロッパー向けに公開される「ベータ版」とほぼ同じ内容のOSが先行リリースされることから、いち早く「iOS」の新機能を...

パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として「Apple Beta Software Program」はパブリックベータテスターに対し、最新ベータを提供することでバグなどの問題点を見つけてもらうために行われているプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。

最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点は注意していただきたい。