先日、台湾のFoxconn(鴻海精密工業)と傘下のシャープは、中国の河南省鄭州市にiPhone向けの有機ELパネルの量産工場を設ける検討に入ったと報じられていたが、さらにApple製品の製造に関わる新情報が登場している。
日本経済新聞によると、台湾のFoxconn(鴻海精密工業)がApple製品の試作品を専門に製造する拠点を、新たに建造することを検討しているとのこと。
Appleは昨年10月に、中国・深圳に研究開発部門を開設する計画を発表していたが、今回のFoxconnの新製造拠点の建造場所はその研究施設のすぐ隣。研究開発施設のすぐ真横に製造拠点を作ることによって、今までよりも効率的に、そして外部に情報が漏れさずに開発を行うことができるようになるだろう。