今週10日、Appleはデベロッパー向けに「macOS」の最新ベータ版「macOS Sierra 10.12.3 Beta 3」を公開したことをお伝えしたが、先ほどデベロッパー向けに「macOS Sierra 10.12.3 beta 4」、そしてパブリックベータテスター向けに「macOS Sierra 10.12.3 beta 4」がリリースされている。
今回のアップデートでは、現段階では大きな変更点は見つかっていない。そのため前回と同様に今回のベータ版でもバグフィックスやパフォーマンスの改善が行なわれているものと思われる。
ビルドナンバーは「16D30a」。アップデートはいつも通り、Mac App Storeからか、もしくはApple Developer Centerで行おう。
ちなみに、前回リリースされた「macOS Sierra 10.12.3 beta 3」では、Safariの「キャッシュの無効化」時に発生していたバグが解消されている。
これはConsumer Reportsによる「MacBook Pro (Late 2016)」のテストにおいて、バッテリーの持ちが悪いと指摘されたことから発見されたバグで、最新バージョンをインストールすることでバッテリー持ちがいくらか改善される可能性がある。デベロッパーの方やパブリックベータテスターの方はインストールしてみましょう。
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