昨年から、AppleはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)関連の製品の開発に取り組んでいるという噂が相次いでいるが、もしかするとその製品は今年中に発表されることになるかもしれない!
VR/ARジャーナリストのRobert Scoble氏は、つい先日開催されたIT業界屈指の大イベント「CES2017」で、Carl ZeissがAppleと共同で「AR / MR(複合現実)対応光学メガネ」の開発を行っているという情報を入手したとFacebookに投稿している。
AppleはCarl Zeissと「AR / MR対応光学メガネ」を開発中、製品の発表は今年中か
Carl Zeissは、スマートフォンを利用するVRヘッドセット「VR One Plus」などを発売しているメーカーなのだが、Scoble氏によると、同社の従業員からCarl ZeissとAppleが共同で「AR / MR対応光学メガネ」の開発を行っている旨が確認できたとのこと。
Scoble氏はさらに、その製品の発表は今年になるだろうとも伝えている。
昨年から、Appleは「Apple VR」の噂が度々上がっていたり、CEOのティム・クック氏が「AR」に興味を持っていることが明らかになっている。
また、今回新たに登場した「MR」は「複合現実」といって仮想と現実を複合するもので、簡単に言うと仮想のものを現実で違和感なく体験できる「AR」の上位版のようなもの。
この「MR」関連のAppleの噂は初めてかもしれないが、Appleが「VR」や「AR」に興味があるなら、「MR」関連の製品の開発に注力していてもおかしくはなさそうだ。
Carl Zeissはすでに「VR One Plus」というデバイスを発売しているので、やはりScoble氏の言う通り、Appleと共同で開発している製品はメガネ型になりそうな予感。詳細が気になるところだ!
[ via Macお宝鑑定団Blog ]