最近、主力製品の販売が不調となっているAppleだが、新製品の発表から業績は回復傾向にあるのだろうか。
Appleは注目の2017年第1四半期の決算発表を、2017年1月31日に行うことを発表している。
「iPhone 7」シリーズの販売がどれほど不調なのかどうかが焦点
同日にAppleが発表するのは2016年の10~12月期の決算発表で、各部門の売上や利益はもちろん、Apple全体の事業が好調かどうかが判明する重要な内容だ。
今期の決算は、昨年11月に発売したばかりの新型「MacBook Pro」が売上として計上される初めての決算。同端末の販売が好調だったのかどうかについては、まだほとんど分かっていない状況だ。
発売直後は「MacBook Pro」の生産が追いついていなかったことから、おそらくある程度は販売に成功したものと思われるが、実際にどれほど販売できたのかは今回の決算で明らかになるだろう。
また、気になるのは主力端末の「iPhone 7」が販売不振から脱却できたのかどうか。
事前の報道では「iPhone 7」シリーズは発売以降、一部のモデル(ジェットブラックモデルなど)のみに集中した結果、他のモデルが思うように販売が伸びておらず、全体的に販売台数は昨年の「iPhone 6s」シリーズよりも落ち込むことが予想されている。
前回の決算発表でもその傾向は明らかになっていた通りで、今回も同様の結果になる可能性が高い。あとは、ホリデーシーズンでの売り上げがどれほど伸びたのか注目だ。
Apple、「iPhone 7」シリーズを1割程度の減産か 日本での販売は堅調
2016年に発売した新型#$iPhoneの「#$iPhone 7」シリーズは、それなりに購入したユーザーは多かったものの、前モデルからの変更点が少なかったこともあり、購入を控えたユーザーもやはり多かったようだ。 日本経済新聞によると、#$A...
前期(2016年度第4四半期)の決算発表内容はこちらでまとめているので、過去の決算内容が気になる方は是非確認してほしい。
Apple、2016年度第4四半期の決算内容を発表 iPhoneの売上も前年同期比13%減で3期連続の減収・減益
本日、#$Appleは2016年度第4四半期(2016年7~9月期)の決算内容を発表した。 前回の決算発表では、iPhoneだけでなくiPadやMacなどの主力部門も、全体的に販売台数が減少するという結果になっていたが、今回の発表ではどうな...
[ via AppleInsider ]