一部の「AirPods」の充電ケースのバッテリー持ちが悪い問題は、ペアリング機器との同期をリセットで解決か

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先日、「AirPods」を利用している一部のユーザーから「充電ケースのバッテリー持ちが悪い」との指摘が挙がっていることをお伝えしたが、この問題を解決する方法が登場だ。

MacRumorsによると、同現象が起こっている一部のユーザーがペアリングしている機器と「AirPods」の再接続を行なったところ、バッテリー持ちが正常に直ったと報告しているとのこと。

「AirPods」、一部のユーザーから充電ケースのバッテリーの減りが異常であると指摘
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ペアリング機器と再接続することでバッテリー消費が正常に

同問題は、一部の「AirPods」の充電ケースのバッテリーの減りが異常だというユーザーからの指摘で判明したものだ。

ユーザーからは、「AirPods」の充電ケースを100%まで充電した状態で一晩寝ると、次の日には15~20%ほどバッテリーがなくなっていたり、たった数時間しか経っていないにも関わらず、バッテリーが40%近くなくなっているという報告があった。

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しかし、この問題を解決する方法が見つかったかもしれない。それは「ペアリング機器」との再接続だ。

再接続を行う方法はAppleのサポートドキュメントの「AirPodsを使う」ページの最下部にある「AirPods を設定できない場合」に書かれている。以下がその手順。

  • AirPods が充電されていることを確認
  • 蓋を閉じて、15 秒ほど待ってから蓋を開けると、ステータスランプが白く点滅
  • ステータスランプが白く点滅しない場合は、ケースの背面にある設定ボタンをステータスランプが白く点滅するまで押し続ける
  • それでも AirPods を設定できない場合は、設定ボタンを 15 秒以上、ステータスランプがオレンジ色に数回点滅してから、白く点滅するまで押し続ける

この方法でペアリングをリセットすると、一部のユーザーからはバッテリーの減りが通常通りに戻るとの報告があった。

しかし、この方法を試しても戻らない、もしくはこの方法を試してもすぐに元に戻ってしまうという報告もあるとのことなので、過信は禁物だ。

この方法を使って一時的に戻る場合は「AirPods」のファームウェア側に問題がある可能性が高く、以前の「Apple Pencil」のように、Appleがファームウェアアップデートを配布する可能性がある。

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だが、いつまで経ってもファームウェアアップデートが配布されず、何を試しても改善されない場合は交換等の対応が必要になるかもしれない。

もしバッテリー消費が異常に早い状況が継続する場合は、まずはAppleサポートに相談してみよう。もし製品に問題があった場合、交換してもらえるかも。

ただし、現在は「AirPods」の在庫がなく、交換には最短でも6週間ほどかかってしまうので、すぐに交換はしてもらえなさそうではあるが。

「AirPods」をApple公式サイトで購入する場合はこちらからどうぞ。
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