「Apple Watch」は「watchOS 3.1」のリリースと同時に、バッテリー持ちが大幅に改善。「Apple Watch Series 2」に至っては、2日間充電なしで使用してもまだバッテリーが残っているほどで、充電頻度が激減した。
だが、いざ充電しようとすると充電端子がiPhoneのLightning端子と違うので出先で充電するのは難しい。出先に充電コードを持ち出せば充電できないこともないが、極力持って歩くケーブルは少なくしたいところだ。
そんな悩みを抱える「Apple Watch」ユーザーに、オススメしたい商品が販売されることになった。スマホのアクセサリーを販売するBelkinは、iPhoneと同時にApple Watchを充電できるモバイルバッテリーを発表しているので、製品の詳細をお伝えしよう。
「Apple Watch」と「iPhone」を同時に充電できるモバイルバッテリー
Belkinが発売する「Valet Charger Power Pack 6700mAh」は、「Apple Watch」の他にも、1台の端末を同時に充電できるモバイルバッテリーだ。
モバイルバッテリー本体には、USBポートとは別に、「Apple Watch」用の磁気充電端子が備え付けられており、「Apple Watch」をモバイルバッテリーに巻きつけるだけでワイヤレス充電ができるようになっているのが特徴。
それぞれのポートはどちらも1Aの充電が可能なので、合計2Aでの充電が可能。急速充電ができるわけではないが、Apple認定の「Made for Apple Watch」マークを取得していることから安心して使用できる製品の一つだ。
モバイルバッテリーの容量は6,700mAhで、Apple Watchを8回、iPhoneを最大3回充電できるなど、性能はミドルクラス。
モバイルバッテリー本体の充電は、急速充電に対応(2.4Aでの入力)することで短時間でフル充電にすることができる。
モバイル端末は、どうしても外での充電が必要になるケースがある。このモバイルバッテリーを持っておけば、いつでも「Apple Watch」がコードレスに充電できるので、旅行に行く時などに重宝しそう。
価格は11,858円と少し高いが、利便性と安心感を考えると買っても悪くはなさそう。発売は11月25日とのことなので、それまでに購入するかどうか検討しておくといいだろう。