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Evernote、Macアプリに重大なバグが見つかったことを発表 一部のファイルが勝手に消失

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なんともおぞましい事件がEvernoteで起きてしまったようだ。MacでEvernoteを使っているユーザーは、自身のデータが大丈夫かどうか一度確認してほしい。

Evernoteは同サービスを使うMacユーザーに対し、特定の条件下で、画像やその他の添付ファイルが勝手に削除されるバグが最近見つかったことを発表しており、メールなどで「Evernote」アプリのアップデートを行い、最新版をインストールするように通知している。

バグにより一部のデータが消失 中には復元できないファイルも

Evernoteによると、今回のバグの影響を受けたのは限られた少数のユーザーのみとのことだが、実際どれくらいのユーザーに影響したのか具体的な数字は明かされていない。

Evernoteは今回のバグが発覚した段階で、迅速な対応を取り、できる限り失われたデータの復元を行なったとのことだが、全てのユーザーのデータを戻すことはできなかったとのこと。

ちなみにEvernoteによると、添付ファイルが消えたとしても、テキストノートに関しては今回発見されたバグの影響は受けないとしている。

今回の件を受けて、Evernoteは消失したデータの復元に今後も取り組むことを発表しているが、中には復元できないものも存在するとのことで、データが消失してしまったユーザーに対しては1年分の「Evernoteプレミアム」プランを無償提供するとのことだ。

僕も最近はあまり使っていないEvernoteだが、確認してみたところ今回のバグの影響は受けていないようだった。Evernoteの言う通り、影響するユーザーは限られているのかもしれないが、それでも勝手にデータが削除されるバグが見つかっている以上、対策しておくに越したことはない。

メールによる通知は今回のバグの影響を受けた可能性のあるユーザーに対し送られているが、Evernoteを利用しているMacユーザーはすぐに最新版にアップデートしておくことを強くお勧めする。ちなみに最新版のアップデートは10月2日に公開されたバージョン6.9.1だ。

[ via 9to5Mac ]

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