当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

12月リリース予定の「Google Chrome 55」、メモリ管理が改善で動作がサクサクになる予定

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

google-chrome-download-offline-installer

12月にはFlashコンテンツがブロックされることがすでに発表されているGoogleのWEBブラウザ「Google Chrome」だが、本日、多くのユーザーにとってとても良いニュースが舞い込んできた。

CNETによると、12月にリリースが予定されている「Google Chrome 55」には、新たなJavaScriptエンジン「V8」が搭載されることで、メモリ管理が改善され、より軽快な動作が実現できることが判明した。

メモリ使用量が削減され、パフォーマンスが改善される見込み

12月6日にリリース予定の「Google Chrome 55」は、「Google V8 JavaScript Engine」の新バージョンが搭載されることによってメモリ管理が改善され、多数のアプリを起動している時や、RAM容量が少ない端末で同ブラウザを起動したとしても、動作が軽快になる可能性があるという。

v8_javascript_engine_logo

以下が実際に検証した結果をグラフ化したもの。それぞれの各メディアを開いた際のメモリ使用量を計測したもので、The New York TimesやFacebookなどを読み込んだ際のメモリ使用量が、過去バージョンと比較して大きく減少していることが分かる。

chrome-pegeload[ img via V8 Project.blogspot ]

改善具合は読み込むメディアによって大きく異なるため、どれほど軽快になるかは明言できないが、グラフを見ると総じてメモリ使用量が下がっていることから、「メモリ食い虫」として名高い「Google Chrome」のパフォーマンスが一気に改善される可能性が高い。

開発チームのBlogによると、現在のバージョンである「Chrome 53」と比較すると「Chrome 55」は平均で50%のメモリ使用量を削減することに成功したとのこと

今回の仕様変更は、あくまでRAM容量1GB以下の端末のために行われたものであるようだが、メモリ使用量が減るということは、当然1GB以上の端末でも効果が現れるはず。「Google Chrome」を使用しているユーザーにとってはこれ以上ない報せで、個人的にも非常に嬉しいところ。リリースは12月6日だ。

[ via iDownloadBlog ]

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

Android、Android ロゴ、Google、Google ロゴ、Google Home、Google Home ロゴ、Google Home Mini、Google Home Mini ロゴ、Google Nest Mini、Google Nest Mini ロゴ、Google Play、Google Play ロゴ、Google Play Music、Google Play Music ロゴ、YouTube、YouTube ロゴは、Google LLC の商標です。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。