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米国ユーザーが「iPhone 7 / iPhone 7 Plus」に乗り換えた理由の第1位は「バッテリー駆動時間の改善」であることが判明

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今回、「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」に関しては、「ブラック」と「ジェットブラック」という2色の新色が出たことで、人気が集中し未だにゲットできていないユーザーが多いと思う。

ただ購入したユーザーは、これら2色の新色端末が欲しかっただけでなく、そもそも「iPhone 7」の性能に期待して買っているはずだ。

防水になったり、カメラ性能が引き上げられたりと向上したポイントが多い同端末、ユーザーはどの点を重視して購入したのだろうか。

Business Insiderによると、Bank of America Merrill Lynchの調査から、ユーザーが何を理由に「iPhone 7 / 7 Plus」を購入したかが判明したとのことなので、詳細をお伝えする。

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もっとも多い回答は「バッテリーの持ちが向上したから」

Bank of America Merrill Lynchの調査によると、「iPhone7 / 7 Plus」を購入したユーザーの中で一番多くの回答を得たのは、「バッテリー持ち」が改善されているから。

この購入理由を回答した人の割合は何と65%。防水性能が向上したからでも、処理能力の向上でもなく、つまりバッテリーライフが長くなったことがユーザーにとって一番重要だったことが調査から判明した。

「iPhone 7 / 7 Plus」のバッテリー駆動時間は、昨年発売の「iPhone 6s / 6s Plus」に比べて、それぞれ2時間と3時間ほど向上している(Wi-Fi利用時)。

決して劇的にバッテリー駆動時間が長くなったわけではないが、今回のバッテリー性能の改善はそれなりにユーザーの心に刺さった様子。実際にバッテリー駆動時間が長くなっていることを体感しているユーザーも多いので、割と満足しているユーザーも多いのかもしれない。

ちなみに、同調査の結果は以下のようになっている。バッテリーライフの向上の他には、「防水性能の向上」や「カメラの性能が向上」が上位に来ており、「処理性能の向上」は意外と4位という結果に。

バッテリーライフの向上(65%)
防水性能(59%)
カメラ性能の向上(54%)
処理性能の向上(52%)
ストレージ容量の増大(49%)
デュアルレンズカメラの搭載(37%)
端末の見た目(23%)
新色の登場(15%)
その他(8%)

スマホの一番の問題点はバッテリー持ちが悪いという点。今までの「iPhone 6s/6s Plus」では、1日も充電せずに使っていると、家に帰る頃はスマホもヘトヘトに。この問題を若干だが改善しているという意味では、「iPhone 7 / 7 Plus」は優秀な端末だと言えるのかもしれない。

ちなみに、同調査はアメリカで実施されているものなので日本で同じような調査をした場合は、違う理由が上位に来そうではある。個人的にはFeliCaの搭載と新色の追加が上位にくるのではないかと思っているのだが、どうだろうか。