先日、僕はQualcommの急速充電規格「Quick Charge 3.0(以下、QC3.0)」に対応したスマホを手に入れてから、スマホをいかに早く充電できるかがとても気になっている。
特に「QC3.0」の充電速度は凄まじい。通常充電は2時間以上かかるバッテリーがみるみるうちに充電できる様は爆速と言っても過言ではないだろう。
今回、その「Quick Charge 3.0」に対応したUSBカーチャージャー「AUKEY シガーソケットチャージャー 36W2ポート超急速USB充電器 CC-T8」をAukeyから提供していただいて実際に使うことができたのでレビューさせていただく!「QC 3.0」対応のスマホをお持ちの方は是非ご覧あれ。
搭載された充電ポートの両方が「QC3.0」に対応
今回紹介する「AUKEY シガーソケットチャージャー 36W2ポート超急速USB充電器 CC-T8」は車内で使えるUSB急速充電器。大半の車に備え付けられているシガーソケット(アクセサリーソケット)に挿し込むことで、スマホなどの端末を充電できるアイテムだ。
まずは細かい説明の前に、商品の実物を紹介しよう。
こちらが、「CC-T8」の外箱だ。開封してまず先に現れるのは、取扱説明書。Aukeyの製品は基本的に複雑な機能は搭載されていないので、そこまで熟読する必要はないと思うが、使う前にサラッと読んでおこう。
取扱説明書の下には、製品本体とMicro-USBケーブルが同梱されている。
製品本体の素材はプラスチック素材が使用されており、黒光沢のあるデザインが特徴。高級感があるわけではないが、かといって安っぽいわけでもないので、基本的にはどの車で使っても浮くことはなさそう。
サイズもとてもコンパクトで、ジャケットの胸ポケットやパンツのポケットにスルッと入ってしまうほど。使わないときは失くさないように車内のちょっとした小物入れに入れておくといいと思う。
使い方は、製品本体を車のシガーソケット(アクセサリーソケット)に挿すと電力が供給され、本体に充電ケーブルとデバイスを接続すればあとは自動的に充電が開始される仕組みだ。
同製品には2つの充電ポートが用意されているのだが、そのどちらも「QC 3.0」の急速充電に対応しているなど嬉しい設計。
残念ながら「QC 3.0」はiPhoneなどのiOS端末は対応していないのだが、同規格に対応しているスマホを接続した場合、とても早く充電することができる。
また、もし「QC 3.0」に対応していないスマホを挿したとしても、その端末にあった電流を流す機能「AIPower」が搭載されているので、iPhoneなどを急速充電することも可能だ。
2ポートの合計出力は36Wで、どちらのポートも3.6V-6.5V/3A,6.5V-9V/2A,9V-12V/1.5Aの充電が可能。12V車/24V車のどちらの車でも使える。
実際に車内のアクセサリーソケットに挿したときはこんな感じ。僕の車はソケットが上向きになっているため少し分かりづらいかもしれないが、アクセサリーソケットの中に本体がすっぽり収まるので、ダッシュボードなどに設置しても邪魔になることもない。
ただ、一つだけ文句をつけるとしたら、夜間など暗い時に使おうとした際に、車内の明かりをつけないとどこにあるのかわからないという点だ。
「CC-T8」のようなカーチャージャーの中には、USB端子の中にLEDを仕込んでいる製品もあり、暗闇の中でもどこに端子があるのかハッキリ確認することができることから、そういった気配りがあったら100点満点だったようにも思える。個人的には充電ケーブルはずっと挿しっぱなしなので、あまり重要視はしていないが。
数々のシガーソケットタイプのカーチャージャーを使用して来たが、僕個人としては「CC-T8」の性能には非常に満足している。特に両ポートが「QC 3.0」規格に対応している点が個人的には大ヒット。
2つのポートの両方がQC3.0に対応している製品はとても少ない。もちろん、QC3.0に対応していなくてもそれなりの速さで急速充電はできるので、車内での急速充電を完璧なものにしたい人にはAukeyの「AUKEY シガーソケットチャージャー 36W2ポート超急速USB充電器 CC-T8」がオススメだ。
「AUKEY シガーソケットチャージャー 36W2ポート超急速USB充電器 CC-T8」は現在、Amazonで1,499円で提供中だ。
ちなみに、Aukeyは購入後24ヶ月の製品保証を行なっている。もし購入してから、普通に使って壊れてしまった場合はカスタマーサービスなどに連絡すると交換や修理に対応してくれるなど非常に親切なサポート体制が敷かれているのも魅力的でもある。