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Appleの新しいスマートデバイスは試作品製作の段階まで進んでいる模様

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先日からお伝えしている通り、AppleiPhoneiPadMacのような既存デバイスの他に、完全に新しいホームボデバイスを開発していると噂されている。

その噂によると、Appleが開発しているのは「Amazon Echo」のようなスマートホームデバイスであるとのことだが、Bloombergによると、Appleはすでに同製品のプロトタイプを製作する段階まで到達していることが判明した。

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すでに試作機が作られテストされている段階に

同メディアによると、Appleは「Amazon Echo」のようなスマート家電の開発を行っており、音声アシスタント機能「Siri」を介して家の鍵や照明、あらゆる家電製品など様々な製品を制御できるものになると伝えている。

そして、Appleはこのホームデバイスの開発に関してすでに2年以上費やしており、今は試作機を製作する段階にまで到達しているという。現在は、Appleのエンジニア部門の人間が自宅などでテストを繰り返している状態であるとのこと。

iPadを発売する前も、AppleのCEOであるTim Cook氏は半年間、自宅でiPadのテストを行なっており、また「Apple TV」の発売前の数年間も複数人のエンジニアが同製品を自宅でテストしていたと伝えられていることから、製品化されるのはそう遠い未来の話でもないのかもしれない。

 

ちなみに、Appleが製作した試作機には様々な機能が搭載されていて、中には顔認識技術が搭載されている試作機も存在。以前、Appleが買収したFaceshiftやEmotientといったスタートアップ企業の技術が盛り込まれることになりそうだ。

とはいえ、このホームデバイスの開発に関してはあくまでテストの段階で、何かしらの問題が発生した場合はプロジェクト自体の廃止も考えられるとのこと。Appleはこの件に関して例のごとくコメントを控えており、真相は明らかになっていない。

[ via 9to5Mac ]