先日、iPhoneの分解に定評のあるiFixitが「iPhone 7 Plus」と「Apple Watch Series 2」の分解レポートを公開していることをお伝えしたが、今度は「iPhone 7」のレポートが公開されているので詳細をお伝えしよう。
iFixit、東京で実施した「iPhone 7 Plus」の分解レポートを公開
本日、「iPhone 7 Plus」の分解レポートが公開されたことを紹介したが、それとは別に新たに「iPhone 7 Plus」を分解したレポートが公開されているので詳しくお伝えしよう。 バッテリー容量は「iPhone 6s」から増えている...
iFixitは先日発売されたばかりの「iPhone 7」のブラック32GBモデルに搭載されている、ほぼ全てのパーツを分解。
レポートによると、「iPhone 7」に搭載されているバッテリー容量は1960mAhで、「iPhone 6s」が1715mAhだったことから、約14%ほどバッテリー容量が大きくなったことが判明している。
「iPhone 7 Plus」が5%ほどバッテリー容量が向上していたことを考えると、「iPhone 7」はかなりの増加量だ。
また、搭載されているRAM容量は「iPhone 7 Plus」から1GB少ない2GBで、32GBのフラッシュメモリはSK Hynix製となっていた模様。
その他にはカメラサイズ大型化や、感圧タッチホームボタン(ソリッドステート)用のTaptic Engineなどが搭載されていたとのこと。
これらの分解レポートはこちらから閲覧が可能だが、同レポートの最後には90秒で今回の分解をまとめた動画も公開されている。気になる人はぜひ視聴してみてほしい。
ちなみに、修理のしやすさを示すiFixit恒例のリペアスコアは、10段階のうち「7」と割と高い評価だった。