本日、Appleは新型「Apple Watch」の「Apple Watch Series 2」と「Apple Watch Series 1」を発表した。
「Apple Watch Series 2」に関しては速報でもお伝えした通り、搭載されるSiPが「S1」から「S2」に置き換わったことで従来端末よりも処理速度が向上していたり、防水性能が高められ水深50mほどの水圧にも耐えられるようになっているなど、かなりのクオリティアップを実現することになった。
だが、個人的に気になっていたのは、同時に発表された「Apple Watch Series 1」。最初、Appleの発表で聞いたときは「つまり初代Apple Watchのことか」と思っていたのだが、どうやら同端末は単に改名されただけではなかったようだ。
「Apple Watch Series 1」もデュアルコアSiPが搭載
Appleの公式サイトにある「Apple Watchのモデルを比較する」では、「Apple Watch Series 2」と「Apple Watch Series 1」の違いについて明記されている。
この説明によると、「Apple Watch Series 1」は初代「Apple Watch」の性能をそのまま引き継ぎつつ、SiP(システム・イン・パッケージ)のみスペックが引き上げられているとのこと。
「Apple Watch Series 1」に搭載されているSiPは「S1P」と呼ばれるもので、「Apple Watch Series 2」と同じデュアルコアプロセッサであるようだ。
残念ながら「Series 2」に搭載されている「S2」よりは性能は落ちることになるとは思うが、同時に「watchOS 3」で処理速度が大幅に向上していることもあり、今まで以上に快適に使うことができるだろう。
「Apple Watch Series 2」と「Apple Watch Series 1」の違いは他にもある。主な違いとしては防水性能とGPSが内蔵されたことなど多数。「Apple Watch Series 2」に関しては別記事でまとめているので、気になる人は以下の記事を確認してほしい。
「Apple Watch Series 1」の価格は27,800円から。予約受付は9月9日(金)午後4時1分からで、販売開始は9月16日(金)。
・Apple Watch Series 10
・Apple Watch Ultra 2
・Apple Watch SE
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