Appleは本日、新型iPhoneの「iPhone 7 / 7 Plus」の発表を行ったが、それと同時に純正ワイヤレスイヤフォン「AirPods」を発表している。
Appleによると、同イヤフォンは新たにAppleが開発した「W1」というチップが内蔵されているおかげで、電力を無駄に消費することなく、効率よくApple製品と接続できるとのことだが、同イヤフォンは通常のBluetooth接続も可能であることが判明した!
「W1」が搭載されていても、Bluetooth接続であることは変わらない
「AirPods」は、iPhoneにいつも同梱されている純正イヤフォン「EarPods」のワイヤレス版で、本体をダブルタップすることで「Siri」が起動でき、電話に出たり、音楽の再生など音声でコントロールできるのが特徴だ。
同端末は、最新のOSとなる「iOS 10」や「macOS Sierra」、「watchOS 3」などが動作する端末であれば、「iCloud」を利用してスムーズに切り替えることが可能となっている。
では、これらの新しいOSが搭載できない端末では利用することができないのか。答えは「否」だ。
発表時点では、同端末のBluetoothはAppleが独自にカスタマイズしているといった印象が強く、古い端末での利用については述べられていなかったが、あくまでも同端末は「Bluetoothワイヤレスイヤフォン」であるとのことなので、Bluetoothが搭載されているApple製品であればどんな端末でも利用が可能となっている。
つまり、Windows PCやAndroid端末などでも動作するとのこと。
ただし、端末をスムーズに切り替えたり、音声コントロールなどは使用ができないとのことなので、基本はApple製品の間で使用することをお勧めする。
もちろん、「W1」が本領を発揮するのは最新端末に限られるので、できれば最新端末と一緒に購入していただきたいところだ。「AirPods」の詳細については以下からどうぞ!
【追記】2016年12月13日、「AirPods」がついに発売に。購入はこちらからどうぞ。
[ via Re/code ]