本日、米サンフランシスコで行われているAppleのスペシャルイベントでは、すでに新型iPhoneとなる「iPhone 7」シリーズが発表されているが、さらに「Apple Watch」の新型モデルとなる「Apple Watch Series 2」が発表されている!
発表では「Apple Watch Series 2」の新機能やスペック、価格などの詳細が発表されているので、早速内容を確認していこう!
本体サイズは従来モデルからほぼ変わらず、処理性能と防水性能が向上した「Apple Watch Series 2」
今回発表された「Apple Watch Series 2」は、事前の情報通り本体サイズはほぼ変わらず、処理性能や防水性能が向上し、新たにGPSチップの搭載などが行われている。「Apple Watch Series 2」の特徴は以下のとおり。
- 「S1」から「S2」チップに置き換わり、処理速度が向上
- CPUは初のデュアルコアになり50%ほど高速処理が可能
- GPU性能が2倍に
- 「Siri 2」に対応
- 防水性能が高められ、水深50mまで潜水可能
- 画面が2倍明るく精細に見えるように
- GPS機能が追加
- セラミックモデルが追加
「Apple Watch Series 2」の最大の特徴は、防水性能の向上とGPS搭載による、よりハードなアクティビティへの対応だろう。特に防水性能に関しては以前のIPX7の防水性能からさらに高められており、水深50mの水圧にも耐えられるような防水性能を実現している。
また、GPSが搭載されたことでユーザーの移動をより正確に測れるようになったこともあり、水泳など水に入るアクティビティであっても環境を選ばずに使用することが可能になった。
何度も水に入れたり、水から出したりを繰り返すようなテストを実施。確実な耐水性を手に入れることに成功したようだ。
次世代プロセッサの導入により処理性能が向上 「watchOS 3」で処理速度も向上していることからサクサク動作する
「Apple Watch Series 2」は、第2世代SIPの「S2」チップを搭載し、従来モデルよりも高い処理能力を持つ。「S2」はデュアルコアで、GPU性能も高められているとのこと。
また、省電力化も図られているようで処理性能が引き上げられても今までと変わらないバッテリーライフが実現できているという。残念ながら待望の24時間駆動には至らなかったが、それでもサクサク動作するのはかなり嬉しいポイント。
次にディスプレイについて。「Apple Watch」のディスプレイ素材は特に変更点はないようだが、ディスプレイ表示が従来モデルから2倍も明るく表示されるようになるとのこと。太陽の下で使用する機会が多い「Apple Watch」を使うユーザーにとって地味に嬉しいアップデートかもしれない。
今回から新たにセラミック素材で作られたモデルが登場する。実際にこの目で見てみたい気もするが、高級感あふれる端末に仕上がっているようだ。
「Apple Watch Series 2」の日本での価格は27,800円〜153,800円。初代「Apple Watch」の「Apple Watch Series 1」は27,800円〜30,800円で購入が可能だ。
ちなみに、「Apple Watch Series 1」はほとんどが初代「Apple Watch」と性能は変わらないが、中身の処理チップだけが「Series 2」と同じ高性能チップを搭載しているとのこと。「Series 2」ほどの防水機能は付いていないので注意が必要だ。
両製品とも予約開始は9月9日からで、発売は9月16日からとなっているので、購入を検討している方はしっかり予約を行っておこう!
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