「iPhone 8」に搭載予定の「A11」プロセッサは、TSMCが独占的に製造か

先日、今秋に発売される「iPhone 7」には、現行の「A9」プロセッサよりも約19%処理能力が向上した「A10」プロセッサが搭載されるという噂が報じられていたが、それよりもさらに次世代のプロセッサ「A11」についての新たな情報が入ってきた。

Economic Daily Newsによると、次世代「iPhone」に搭載される予定の「A11」プロセッサの製造は、台湾のTSMCが製造することが明らかになったようだ。

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「A10」に引き続き「A11」もTSMCが独占

A9チップ

「A11」は、2017年に発売されると噂の「iPhone 8」に搭載される予定となっているプロセッサ。先日も「iPhone 7」に搭載される「A10」プロセッサが、TSMCによって独占的に製造することが決定しているということが明らかになっていたが、「A11」プロセッサも引き続きTSMCが独占して製造することになるようだ。

これにより、iPhoneに搭載されるプロセッサが一つの会社で製造されることになるため、製造会社によって性能が違うと言われた「iPhone 6s / 6s Plus」の「チップゲート」問題が、「iPhone 7」と「iPhone 8」では起こらない可能性が高く、ユーザーは安心して次世代「iPhone」を購入することができそうだ。

ちなみに、「A11」プロセッサには10nmプロセスが採用される予定となっているとのことだ。

[ via MacRumors ]

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