昨日からAppleは、Apple公式サイトで新製品の販売を開始しているので詳細をお伝えする!今回販売開始されているのは、SanDisk製の「SanDisk 200GB Connect Wireless Stick」という製品で、USBコネクタが搭載されたフラッシュストレージだ。
パッと見の印象は通常のフラッシュストレージのように見えると思うのだが、ただのUSBフラッシュストレージだとナメることなかれ。
この「SanDisk 200GB Connect Wireless Stick」の凄いところは、本体内部に無線LANチップが内蔵されているという点だ。内蔵無線LANチップのおかげで、Wi-Fiによってデータのやり取りができるため、「iPhone」「iPad」などのUSB接続できない端末ともストレージ内のデータをワイヤレスでやり取りすることができる。しかもインターネット接続は不要。
同製品は「Mac」などのUSB端子を持つ製品に差し込むことで利用できるのだが、本体にもバッテリーが内蔵されているため、Macに差し込むことなく、ワイヤレスでデータ転送ができるとのこと。ストレージ容量も200GBと大きいため、これさえあればMacに入りきらなかったデータはポケットなどに入れて持ち運びすることが可能。
使用するには、「iPhone」や「iPad」に「Connect Drive」という専用アプリをインストールすることで利用できるようになるとのこと。このアプリを使用すれば同時に3台の端末で音楽やHDビデオなどをストリーミングすることもできるという。
同製品の価格は15,800円(税別)。多少お高めだが、ワイヤレス接続できるUSB機器はそこまで世の中にありふれたものではない。外部ストレージの無線化などを考えているようだったら、同製品を使ってみるのは悪くないのではないだろうか。購入はこちらから。
ちなみに、Apple公式サイトでは昨年末に同製品のブラックモデルの販売も開始している。こちらは64GBモデルが9,800円で、128GBモデルが17,800円(いずれも税別)だ。