「WWDC 2016」の開幕が数十分後に迫り、期待と緊張がかなり高まってきている状態だ。
今回の「WWDC 2016」は完全にデベロッパー向けイベントとして開催されるのが濃厚で、発表内容は新サービスや新OSだけに留まり新型ハードウェアは発表されないものとされているが、現在なぜかApple公式サイトで「Apple Thunderbolt Display」のパーソナルピックアップサービスが利用不可能になっていることが明らかになった。
新型ハードの発表は望み薄だが「Apple Thunderbolt Display」が発表される可能性もある?
同製品について、パーソナルピックアップサービスが利用不可になっているのは、アメリカを含む複数の国、オーストラリアやカナダ、フランス、ドイル、シンガポール。
「パーソナルピックアップサービス」はネット注文をした商品をApple Storeなどの直営店で引き取ることができるというサービスで、同サービスが利用できなくなっているということは新型が発表される可能性も多少はある。
同製品はしばらくアップデートが行われておらず、他の「MacBook」製品などが軒並みRetina解像度に対応している中、未だ旧解像度にしか対応していない。そのため、多くのユーザーから新製品の登場が待ち望まれており、噂ではGPU内蔵型の新型機が発表されるとされていた。
だが、「WWDC」を目の前にして、未だにApple公式サイトがメンテナンスモードに入っていないことから、今年は新型ハードウェアが発表される可能性が非常に低くなっている状態だ。
Apple公式サイト内の通常の購入ページでは、今でも普通に購入できる状態になっているので、何か他の問題で同サービスが利用できなくなっているだけかもしれない。
[ via MacRumors ]