今年のiPhoneはカメラ性能が大きく引き上げられ、超美麗写真が撮れるようになるのだろうか。
M.I.C Gadgetによると「iPhone 7」のiSightカメラは2,100万画素のものが採用されるようだと伝えているので詳細をお伝えする。
「iPhone 7 Plus」は256GBのストレージを搭載したハイエンドモデルに?
今年の秋に登場すると言われている「iPhone 7」シリーズは、大まかな予想は出ているが、細部に至ってはまだまだ分からないことばかり。
噂ではカメラ性能が引き上げられる可能性が濃厚だったが、M.I.C Gadgetによると「iPhone 7」は2,100万画素カメラを搭載するようだと報じていて、現行の1,200万画素カメラから大きく画素数が引き上げられることを伝えている。
その他のスペックに関しては「iPhone 7」は2GBのRAMを搭載し、「16GB / 64GB / 128GB」のストレージラインナップが用意されるとのことで、「iPhone 6s」とスペック上の変更は少ない様子。
ちなみに、個人的には今回のM.I.C Gadgetの情報は割と信用していない。カメラ性能が引き上げられることは、ユーザーとしては非常に嬉しいことだとは思うのだが、昨年もカメラ性能が800万画素から1,200万画素に変更されていることから、今年もカメラ性能が大きく引き上げられるとは正直考えづらいからだ。
また、噂によると「iPhone 7 Plus」は1,200万画素カメラが2基のデュアルレンズカメラを搭載し、「iPhone 7」と差別化を図ると言われている。ただ、今回の情報では「iPhone 7」も大きくスペックが引き上げられることで、ユーザーはどちらの端末を選ぶべきか分かりづらくなってしまうことから、今回の情報はかなり信憑性が薄いものだとも言える。
一つあり得ると思ったのは、「iPhone 7 Plus」のストレージ容量が向上するという点だ。同メディアは、「iPhone 7 Plus」のストレージラインナップは「32GB / 128GB / 256GB」になると予想しており、カメラ性能の引き上げによる、データ容量の圧迫を回避することを目的としているという点については納得できる。
ただ、ここでも疑問なのだが、「iPhone 7」のカメラ性能が2,100万画素に引き上げられると説明しているにも関わらず、「iPhone 7」の最小ストレージモデルは16GBになるのだろうか。先日、噂では「iPhone 7」のストレージ容量は全体的に向上すると言われていて、両モデルに256GBが用意されるのはほぼ「確実」と言われていたばかりだ。
最近は同メディアの情報であまり信用できるものは少なく、下手な鉄砲も数撃ちゃあたると言った内容の記事が多いような気がするので、今回の情報もあまり信用はできない。ただ、カメラ性能の向上により「iPhone」のストレージ容量が引き上げられることに関しては濃厚路線になっているので、今後はストレージの容量圧迫に苦しんでいたユーザーは減るのかもしれない。