iPhone SEの後継機種が来春に発売予定であることが噂されているが、同デバイスの発売に向け、Appleは次期 「iPhone SE」 を2月に生産開始する計画のようだ。英BarclaysのアナリストBlayne Curtis氏が、Appleのサプライチェーンから得た情報として伝えている (via MacRumors)。
iPhone SE 2は2月に生産開始。3月に発売へ
同氏によると、Appleは次期iPhone SEを2020年2月に生産開始する予定とのこと。発売時期は3月で、4.7インチの画面とTouch IDが利用できるホームボタン、そしてA13プロセッサと3GBのメモリが搭載される見込みだとのことだ。
この情報はすでに一部のアナリストやジャーナリストらが伝えていることとほぼ同じであるため特段新しいものではないが、今回の情報がAppleのサプライヤーからもたらされたという点については注目に値する。
iPhone 12 Pro/Pro Maxのメモリ容量は6GBか
Blayne Curtis氏は来年秋に発売する次期フラグシップ型iPhoneについても情報を投下している。
次期iPhoneの上位モデル 「iPhone 12 Pro/12 Pro Max」 には6GBのメモリが搭載される予定であるとのこと。さらに端末背面には3Dセンシングカメラが搭載され、ARなどで活用が期待される。そして既報のとおり5Gへの対応が予定されており、ミリ波帯をサポートする計画であるという。
ただし、この情報はあくまで上位モデルのみの話で下位モデル (つまりiPhne 11後継機種) については触れられていない。とはいえ、著名アナリストMing-Chi Kuo氏はすべてのモデルで5Gがサポートが行われると伝えているため、下位モデルと上位モデルの差については今年のiPhone 11シリーズと同じような感じになるのではないだろうか。