
今月13日からいよいよ開幕となる大阪・関西万博。開幕に先駆けて、報道陣を対象としたメディアデーが開催され、筆者もひと足先に万博会場を取材することができた。
万博会場では、iPS細胞で作ったミニ心臓や大屋根リング、前回の大阪万博で話題になった月の石や人間洗濯機などなど多数の展示が行われているが、見どころは各パビリオンだけではない。
会場を歩いていると、たまに見かけるのがポケモンだ。ポケモンセンターなどに設置されている、ポケモンのオブジェを大阪・関西万博にも設置したような感じだ。
メディアデーの約7時間で筆者が見つけたられたのは、合計で6つ。ひとつずつ紹介していこう。
大阪・関西万博の会場ではポケモン探し&写真撮影も楽しめる

まず、会場入りして最初に目に入ったのはカビゴン。大きな巨体がフォトスポット台にどてんと乗っていて、カビゴンらしい佇まい。最近は『Pokémon Sleep』などで人気のポケモンの1匹となっているが、会場でも多数の記者が写真を撮影していた。


次に目にしたのは、『ポケットモンスター 赤・緑』の最初のパートナーであるフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメの3匹。フシギダネのつるがまるで動いているかのようで可愛い。

ラプラスは、水の上を泳いで生活しているポケモンということで沿岸方面に設置されている。ニッコリとした笑顔でカメラ目線をくれるため、写真映えする1匹となっている。


ベレー帽をかぶったような頭と、筆のようになったしっぽが特徴のドーブルは、キャンバスに何やら絵を描いている。どんな絵ができるのか楽しみ。


上記写真は、会場の奥側で見つけたイーブイ。草むらの上を花を加えた状態で歩く姿が可愛らしい。花を摘んで籠に集めているのだろうか。

筆者が最後に発見したのはピカチュウ。メディアデーの時間も後半を迎えて薄暗くなってきた万博会場のなか見つけることができた。フォトフレームのような枠が用意されており、大阪・関西万博を背景に写真を収めることができる。
これらがどこにあるのかはあえて内緒にしておきたいが、ヒントとしては万博会場のアイコンでもある大屋根リングの周囲を歩いてみたり、東西に横切るメインストリートなどの主要な通りを歩いてみると見つけられるはずだ。

ちなみに、大阪・関西万博の会場にポケモンがいるのは、スマートフォンゲーム『Pokémon GO (ポケモンGO)』との連携があるからだ。
会場内に設置された7カ所のポケモンのフォトスポットを巡って、ゲーム内でスタンプを集める 「GOスタンプラリー」 。特定のポケストップを訪れて、スタンプを集めることで、会場のフォトスポットを背景にしたポケモンと出会うことができるという。
万博に行く方はぜひポケモン探しも楽しんでいただけたらと思う。
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