「iPhone 5s」に似たデザインで「A9」チップを搭載
Kou氏によると、新型4インチディスプレイiPhoneは来年春に登場すると予想されている。
4インチディスプレイiPhoneについては、未だに4インチサイズのiPhoneの需要が高いことと、「iPhone 5s」が「iPhone 5c」よりも人気が高かった経緯を踏まえてボディはメタル製を採用すると指摘している。
また、iOSの今後のアップデートをサポートできるように、中身のスペックも割と高い水準のものになるとのことで、CPUプロセッサーは「A9」チップが搭載される予定であるとしているが、3D Touchについては搭載を見送るとのこと。
あくまで新型4インチiPhoneはiPhone6sシリーズやiPhone7シリーズの廉価版ということになるので、商品の差別化を図るためには、このような差を設けざるを得ないようだ。
新型4インチiPhoneの出荷台数は2,000万〜3,000万台ほどになるのではないかと予想されている。
来年発売されるiPhone 7 Plusは2GBと3GB
Kou氏は来年発売されるであろう「iPhone 7」についても言及。
スペックについては今のものよりも高くなるのはほぼ確実だが、どうやら搭載されるRAM(メモリ)については二つのモデルで違いが出るようだ。
4.7インチモデルの「iPhone 7」は2GB、5.5インチの「iPhone 7 Plus」のメモリは3GBと推測。
搭載CPUに関しては新型プロセッサー「A10」を搭載するのではないかとの見解を示している。
「A10」と3GBRAMを搭載となると非常にパワフルなデバイスになること間違いなしだが、実際に実現するかどうかは分からない。あまり期待しすぎないようにしておいたほうが無難だろう。
[ via 9to5Mac ]