
パナソニック コネクトは、個人向けモバイルPC「レッツノート」の新モデルとして、13.3型の「NC7」を追加する。
2026年春に法人向けモデルとして発表した製品を個人向けにも展開するもので、11月18日から直販サイト「Panasonic Store Plus」限定で発売する。12.4型「SC7」、14.0型「FC7」とあわせて、画面サイズや用途に応じて選べるラインアップとなる。価格は33万1100円から(税込)。
13.3型の画面と約1kgの軽量ボディを採用

これまで個人向けのレッツノートでは、持ち運びやすさを重視した12.4型「SC7」と、大画面で作業しやすい14.0型「FC7」を展開してきた。
一方、リモートワークや副業、オンライン学習が定着し、自宅やカフェ、大学などさまざまな場所でPCを使う人が増えている。パナソニック コネクトには、ウェブサイトや文書を見やすい画面サイズと、持ち運びやすさを両立した13型クラスのモデルを求める声が寄せられていたという。
そこで、2026年春に法人向けとして発表した13.3型の「NC7」を個人向けにも展開する。13.3型の画面と約1kgの軽量ボディを組み合わせ、外出先での仕事や学習にも使いやすいモデルに仕上げた。

NC7は、1920×1200ドットの13.3型液晶ディスプレイを搭載する。画面比率は16:10で、複数のウィンドウを並べたり、画面を分割したりしやすい。ウェブサイトや資料も見やすく、外出先での作業にも向く。
本体は薄さ約19.9mm、質量約1.005kgから。バッグに入れて持ち運びやすい軽量設計としている。
プロセッサーには「インテル Core Ultra シリーズ 3 プロセッサー」を採用。NPU(Neural Processing Unit)を内蔵し、システム全体で最大50 TOPSのAI処理性能を備える。Copilot+ PCにも対応し、生成AIの利用やマルチタスク処理などに活用できる。
パナソニック コネクト独自の「Maxperformer」も搭載する。CPUの性能を引き出す制御と放熱設計を組み合わせ、高い処理性能と省電力性の両立を図っている。
バッテリー駆動時間は動画再生時で約16.5時間。「しながら30分充電」にも対応し、PCで作業を続けながら30分間充電すると、バッテリーを約40%まで回復できる。約6.6時間の駆動が可能になるという。
充電を段階的に制御してバッテリーの劣化を抑える機能も備える。バッテリーは着脱式で、交換にも対応する。

レッツノートシリーズで重視されてきた頑丈性も備える。MIL-STD-810Hに基づく独自の判定基準を設け、26方向からの76cm落下試験や振動試験、100kgf加圧振動試験などを実施。実際の使用環境を想定した独自試験も行っている。
液晶を固定せずに浮かせて衝撃を逃がすフローティング構造に加え、液晶側面全体をダンパーで保護する嵌合構造を採用。この構造は特許出願中としている。筐体内部のビスレイアウトもシミュレーションによって最適化した。
キーボードは、キーが引っかかった際に部品が折れずに外れ、再装着しやすい構造を採用。キートップにはレーザー刻印を施し、長期間の使用でも印字を保ちやすくした。各種ポートには耐久性の高い部材を使用し、接触や接続不良が起こりにくいよう配慮している。

「NC7」向けには「フローラルゴールド」「フォリッジグリーン」の2種類のカラー天板も用意する。フローラルゴールドはファッションにも合わせやすい色合い、フォリッジグリーンは植物を思わせる穏やかな色合いとしている。
さらに、レッツノート誕生30周年を記念した「ターコイズグロー」のカラー天板も発売する。こちらは「SC7」と「FC7」専用で、深みのあるターコイズにパール感のあるグリーンを重ねた偏光仕上げを採用。光の当たり方や見る角度によって色の表情が変化する。
(画像:パナソニック コネクト)



