8月27日、OWC (Other World Computing)は新製品 「ThunderBay Flex 8」 を今月28日に発売することを発表した。価格は192,500円(税込)からで、Amazonで購入することが可能だ。
また、同日より発売記念10%オフクーポンが配布される予定になっていて、このキャンペーンを利用することで本製品をお得に購入することが可能だ。
OWCの8ベイストレージ 「ThunderBay Flex 8」 が国内発売
「ThunderBay Flex 8」 はCES2020で発表されたプロ向けThunderbolt 3対応ストレージボックス。ただし、本製品は単なるストレージボックスではなく、PCle拡張スロットやUSB Type-A/Type-CポートやDisplay Portが搭載されているなどのドッキングソリューションをサポートしたハイブリッド型ドライブ製品になっているのが最大のポイントだ。
8台のドライブエンクロージャーを搭載しており、このすべてを利用することで最大128TBのストレージとして利用することが可能。8つのドライブベイはSATA/SASとU.2/M.2 NVMeドライブを組み合わせて使用でき、転送の実測度は最大2,750MB/sを実現している。
PCle拡張スロットにはハーフレングス、フルハイト、シングル幅のカードを挿入することが可能。オーディオやビデオキャプチャー、IOカードなどの機能を追加搭載することが可能だ。
ドッキングソリューション機能として搭載されているポートは、USB Type-C (USB 3.2 Gen 2) が1口、USB Type-A (USB 3.2 Gen 2) が2口、そしてThunderbolt 3ポートが2口 (それぞれ85Wと15W出力に対応) 、SD4.0 UHS-IIカードスロット、DisplayPort 1.4、CFexpressが1つずつ搭載されている。
DisplayPortは最大8K@60Hz/4K@120Hzをサポート。Thunderbolt 3はネイティブThunderbolt 3ディスプレイ経由で最大5K@60Hz、またはThunderboltディスプレイ、USB-Cディスプレイアダプタ経由で最大4K@60Hzをサポートする。
「ThunderBay Flex 8」 の通常販売価格は192,500円(税込)から。これはあくまでケースのみの価格となっていて、ストレージは別途購入する必要がある。もしくはOWC側でストレージを同梱したものが販売されており、そのラインナップは35通りにも及ぶ。
最も高価なモデルは16TB SSD(4×4TB)+64TB HDD(4×16TB)を搭載したもので、価格は1,158,300円(税込)。プロユーザーの方はぜひ本製品の仕様をチェックしてみてはどうだろうか。