本日、Appleは一般のMacユーザー向けに「OS X El Capitan 10.11.5」をリリースした。今回のアップデートでは安定性の向上や、セキュリティ系の改善が行われているようだ。
今回公開された「OS X El Capitan 10.11.5」は「OS X El Capitan」を利用しているすべてのユーザーに推奨されており、幾つかのエンタープライズ向けの変更もふくまれているとのこと。
なお、セキュリティ面の向上も行われているとのことなので、「OS X El Capitan」を使用しているユーザーはアップデートすることをお勧めする!
また、同時に「iTunes 12.4」もリリースされている。先日、リーク画像として公開されていた一部UIの変更や、サイドバーの常時表示が特徴となっている。普段から「iTunes」を利用しているユーザーは早めに新UIを試してみよう!
【関連】「iTunes 12.4」では一部UIが改善 全体としてマイナーアップデートに留まる模様
以下、「iTunes 12.4」での変更点。
すべての音楽、ムービー、テレビ番組、Podcastなどを、よりシンプルなデザインで楽しめるようになりました。
ナビゲーション。”戻る”ボタンと”進む”ボタンを使って、ライブラリ、Apple Music、iTunes Storeなどの間を移動できるようになりました。
メディアピッカー。”ミュージック”、”ムービー”、”テレビ番組”などを簡単に切り替えることができます。”編集”で必要な項目のみを選択することもできます。
ライブラリとプレイリスト。サイドバーを使って、ライブラリを新しい方法で表示できます。曲をドラッグ&ドロップしてプレイリストに簡単に追加できます。サイドバーを編集して、お気に入りの表示のみを選択することができます。
メニュー:iTunesのメニューがよりシンプルに、より使いやすくなりました。”表示”メニューを使ってライブラリをカスタマイズしたり、特定の項目で機能するコンテキストメニューを試してみたりできます。