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「OS X 10.11.4」にアップデートした一部のユーザーで「iMessage」「Facetime」を利用できなくなる不具合が発生中

Mac OS El Capitan 10.11.1

3月21日(深夜)にAppleはスペシャルイベントを開催し、最新の「iOS 9.3」と「OS X 10.11.4」のリリースの発表を行った。期待されている新機能が多数あったこともあり、多くの人がイベント後のリリースと同時に両OSのインストールをした人もいると思う。

「iOS 9.3」に関しては昨日、一部の「iPad」ユーザーにおいて「iOS 9.3」をインストール後にアクティベートができなくなるという恐ろしい不具合が発生していることをお伝えしたが、重大な不具合は「OS X」にも存在することが明らかになった。

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「iMessage」「FaceTime」にログインできなくなる不具合が発生中

MacRumorsによると、正式版の「OS X 10.11.4」をリリースしたユーザーの一部で重大な不具合が発生していることが明らかになった。不具合を報告したMacユーザーによると、「iMessage」や「FaceTime」を起動してログインしようとすると、ログインエラーとなり利用することができないバグが発生しているようだ。

MacRumorsによると、今回の問題の原因はどうやらAppleのサーバー側に問題があるようで、ユーザーの設定やOSの仕様側の問題ではないようだ。

そのため、現在このような症状に陥っているユーザーはAppleの問題修正を待つしかない。Appleもすでに今回の問題について認識しており、現在解決に向かって取り組んでいる最中であるとのことだ。

この不具合は大多数が最新の「OS X 10.11.4」をインストールしたユーザーで発生しているようだが、なぜか「OS X 10.11.4」以前のバージョンにおいても同様の不具合が発生しているケースもあるらしい。ちなみに、最近新しくMacを買ったユーザーで発生していることが多いとの報告もあるようだ。

Appleはこの問題について、現在鋭意対策中とのことなのでいつかは解消されるだろう。だが、通信インフラの2つが使えなくなるのはかなり問題だ。一刻も早くAppleには解決してもらいたいものだ。

[ via MacRumors ]