以前から噂されている「OS X」の名称変更は本当に現実のものとなろうとしている。本日、Appleのデベロッパー向けFAQページにおいて、「OS X」ではなく「macOS」という記述が見つかっているので紹介しよう!
FAQページで「macOS」の記述が発見 「WWDC2016」で発表へ
本日、Appleはデベロッパー向けに「App Store」の刷新についての発表を行っており、同時に「App Store」のFAQページが更新されている。
この中の記述を見ると、サブスクリプションの一部記述でMac用のOSのことを「OS X」ではなく、「macOS」と記述している箇所が発見されており、これだけを見ると次期「OS X」の名称は「macOS」に変更されるものと予想できる。
過去にも「macOS」の名称が「OS X」の中から見つかったり、Appleの公式ページ内で発見されていたりと、次期OSの名称のヒントが見つかっていて、今回発見された箇所を合わせると累計3ヶ所目になる。これだけ情報が出てくるとなると、次期「OS X」の名称が「macOS」になるのはほぼ確実だろう。また、今回の記述を見ると、「iOS」と「tvOS」、「watchOS」は今と変わらない名称が使われているので変更はないようだ。
この「macOS」は、来週開催される「WWDC 2016」で発表されるものとみられており、次期「iOS」と同時に発表される可能性が高い。「WWDC 2016」は日本時間6月14日午前2時から開催され、当日はこちらのページから視聴することができる。AppleのKeynoteを見る予定の人は是非ブックマークしておこう!
[ via MacRumors ]