
Nothingは、新型スマートフォン「Phone (4a)」シリーズを日本時間3月5日19時30分に発表する。
発表イベントの名称は「Nothing Event: Built Different」で、英ロンドンのセントラル・セント・マーティンズで開催され、公式サイトを通じてライブ配信される。
同社のX(旧Twitter)公式アカウントでは「Phone (4a) シリーズ」と明言されており、「Phone (4a)」と「Phone (4a) Pro」の2モデル構成になる見通しだ。
Phone (4a) series.
— Nothing (@nothing) February 17, 2026
5 March, 10:30 GMT. pic.twitter.com/ulbAuS7kEg
(a)シリーズの最新モデル、フラッグシップ体験に接近
Nothingの「(a)シリーズ」は同社製品の中で最も販売台数が多い主力ラインであり、今回の新モデルはその最新世代にあたる。同社CEOであるCarl Pei氏は、2026年の製品方針について「素材、デザイン、ディスプレイ、カメラなど、あらゆる面でフラッグシップ体験により近づける」とコメントしている。
また同氏は、近年の半導体価格の高騰がスマートフォン市場に与える影響にも触れ、単純なハードウェア性能の競争ではなく、ソフトウェアやUIによる体験の質で差別化していく方針を示した。Phone (4a)シリーズも、こうした考え方を反映した製品になるとみられる。
Nothing製品の象徴であるシースルーデザインについても、さらなる進化が期待される。Carl Pei氏は新製品で「大胆な新しいカラーに挑戦する」と予告しており、従来モデルとは異なる、より鮮やかなカラーバリエーションが採用される可能性が高い。
公開されているティザー画像には、黒電話の受話器が使われており、「電話の再定義」を連想させる演出となっている。これが新しいUIや通話体験の刷新を示唆するものなのか、あるいはデザイン面での象徴的なメッセージなのかは、発表会で明らかになる見通しだ。
Nothingは、ミドルレンジ市場を主戦場としながら、独自のデザインと体験価値を武器に存在感を高めてきた。Phone (4a)シリーズは、その戦略を次の段階へと進める重要なモデルになりそうだ。
なお、昨年発表された「Phone (3a)」は、日本での発売が海外より遅れた経緯がある。Phone (4a)シリーズについても、日本市場での発売時期や価格、正式な仕様は現時点では明らかになっていない。3月5日の発表イベントで、グローバル展開とあわせて日本向けの情報が発表されるかどうかが注目される。
(画像提供:Nothing)
