
英ロンドンを拠点とするコンシューマー・テクノロジー企業のNothingは3月13日、新型オーバーイヤー型ワイヤレスヘッドホン「Headphone (a)」を日本国内で発売する。
販売は同日19時(日本時間)より公式サイト「nothing.tech」で開始し、価格は27,800円(税込)。
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「最大120時間」再生の長時間バッテリー
本製品は、同社の上位機種「Headphone (1)」のデザイン思想を継承しつつ、より手頃な価格帯に位置付けられるエントリーモデル。若年層を中心とした幅広いユーザー層を主なターゲットとする。
「Headphone (a)」の最大の特徴は、同社製品として最長となる最大約120時間の連続再生だ。これは約5日間に相当し、充電頻度を大きく減らせる点が強みとなる。急速充電にも対応し、5分の充電で約5時間の再生が可能としている。
音響面では、40mmのチタンコートドライバーを搭載し、ハイレゾワイヤレス認証とLDACコーデックに対応。Bluetooth接続でも高音質再生が可能だ。専用の「Nothing X」アプリからは8バンドEQによる細かな音質調整が行えるほか、設定をコミュニティで共有する機能も備える。
ノイズキャンセリングは、Low/Mid/Highの3段階プリセットを持つアダプティブANC方式を採用。周囲の環境や装着状態に応じてリアルタイムに制御される。外音取り込み(トランスペアレンシー)モードにも対応し、屋外利用にも配慮した設計となっている。
操作系には、上位モデルでも評価の高い物理コントロールを採用。ローラー、パドル、ボタンの組み合わせにより、音量調整や曲送り、ANC切替などを直感的に行える。タッチ操作ではなく物理式とした点は、誤操作を避けたいユーザーにとって利点となる。
さらに、ボタン操作でアプリや機能を切り替えられる「Channel Hop」や、スマートフォンのカメラシャッターを遠隔操作できる「Camera Shutterモード」といった独自機能も搭載する。
本体重量は約310gで、メモリーフォーム製イヤークッションを採用。IP52の防塵・防滴性能を備え、日常利用や屋外での使用も想定している。
カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ピンクの3色を先行発売し、イエローは4月に発売予定だ。Nothingらしいミニマルかつポップな配色で、ファッション性も重視した展開となる。
2万円台後半という価格帯で、長時間バッテリー、高音質コーデック対応、ANC、独自機能をまとめて投入する「Headphone (a)」は、ミドルレンジのワイヤレスヘッドホン市場において存在感を示すモデルになりそうだ。
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(画像提供:Nothing)
