
ロンドン発のコンシューマーテックブランドNothingが、2025年10月4日から13日まで「Nothingオータムセール」を開催する。今回のセールでは、同社の人気ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチが最大1万円引きで購入可能となる。
対象製品と価格
対象となるのは以下の製品だ。
製品名 | 通常価格(税込) | 割引額 | 割引後価格(税込) |
---|---|---|---|
Ear | ¥22,800 | ¥8,000 OFF (約35%OFF) | ¥14,800 |
Ear (a) | ¥14,800 | ¥5,000 OFF (約34%OFF) | ¥9,800 |
Ear (open) | ¥24,800 | ¥10,000 OFF (約40%OFF) | ¥14,800 |
CMF Buds Pro 2 | ¥11,000 | ¥3,200 OFF (約30%OFF) | ¥7,800 |
CMF Watch Pro 2 | ¥11,000 | ¥3,200 OFF (約30%OFF) | ¥7,800 |
特に注目したいのは「Nothing Ear」だ。2024年4月に発売された同モデルは、前世代の「Ear (2)」をベースにドライバーやバッテリー設計を全面的に刷新したフラグシップ完全ワイヤレスイヤホンで、今月登場した「Ear (3)」の実質的な前モデルにあたる。
デザインは従来の透明感あるスタイルを継承しながら、内部構造を徹底的に再設計。11mmのセラミック製ダイナミックドライバーを採用し、振動板の可動域は従来比で2倍以上に拡大。深みのある低音と高音域の明瞭さを両立した。背面には新たにデュアルチャンバー構造を導入し、エアフローを改善することで歪みを抑制。よりクリアで鮮やかな音を実現している。
ノイズキャンセリングは最大45dBに強化され、従来の約2倍の騒音低減を可能に。マイクとアルゴリズムの改良により風切り音も軽減され、通話時のノイズはおよそ60%削減された。バッテリーも進化しており、イヤホン単体で最大8.5時間(ANCオン時5.2時間)、ケース併用で最大40.5時間の利用が可能。わずか10分の充電で約10時間再生できる急速充電にも対応する。さらに、LDACやLHDCといったハイレゾコーデックをサポートし、外出先でも高品質なサウンドを楽しめる。
セール期間は10日間のみ。Nothing製品を狙っていたユーザーにとっては、最新モデルの登場を前に“先代フラグシップ”を手に入れる絶好のタイミングとなりそうだ。
▶︎ Nothing Autumnセール 特設ページ (10/4公開)
(画像提供:Nothing)
注:当記事に掲載されている価格など可変的情報については、記事掲出時のものであることに注意してください。