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Private DivisionとMoon Studios、アクションRPG『No Rest for the Wicked』発表。2024年Q1に早期アクセス開始へ

現地時間12月7日、その年の最も優れたゲームを表彰するイベント 「The Game Award 2023」 が開催。同イベントのなかで、Private DivisionとMoon StudiosはアクションRPG『No Rest for the Wicked』を発表した。

本作は、数々の賞を受賞した『Ori and the Blind Forest』『Ori and the Will of the Wisps』のMoon Studiosが贈る完全新作アクションRPG。同スタジオがアクションRPGジャンルの作品を作るのは本作が初。

『No Rest for the Wicked』の舞台は、ディテールにこだわり抜き、まるで絵画が命を得たかのようなアートスタイルで描かれる世界。

「サクラ島」と呼ばれる入り組んだ地形の広大な島で、地下墓地の奥深くや緑が生い茂る森林、危険が潜む山道に潜入し探検しながら、他のアクションRPGと一線を画す高い移動性を楽しめる一作になっている。すべてのロケーションには、その土地の人々が抱える問題、隠された宝、恐ろしい怪物、そして解き明かされるべき秘密が眠っている。


ストーリーは、重厚かつダークなものであるという。時は841年、王のハロル・ボレインがこの世を去ると、王国は岐路に立たされる。平和的に終わるはずの世代交代は混乱を極め、やがて壊滅的な対立へと発展。そんな政治闘争の最中、離島の「サクラ島」で島や住人たちを恐ろしい姿に変えてしまう致命的な疫病が再び発生してしまう。ありとあらゆる乱気流のような混沌に立ち向かい、恐ろしい姿の獣と王国の侵略軍を鎮めることがプレイヤー扮する主人公の使命となる。

本作の戦闘システムは、高精度で荒々しいものになっているとのこと。アニメーション主導の戦闘は直感的かつ立体的で、スキルを上げると強力な打撃と致命的な動きを組み合わせることもできる。この革新的な戦闘システムにより、ただの「ボタン連打」ではなく、スキルやタイミングが要求されるアイソメトリック・アクションRPGならではの満足度の高いゲームプレイを体験することができる。

『No Rest for the Wicked』のリリース日は未定。対応プラットフォームは、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC。Take-Twoの2024会計年度中にまずSteamにて早期アクセス版がリリースされ、早期アクセス終了後にPlayStation 5、Xbox Series X|S、PCでフルリリースを予定している。

本作のさらなる詳細については、2024年3月1日に開催されるデジタルショーケース 「Wicked Inside」 にて明らかになる予定だ。

(画像提供:Private Division)