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新型Nintendo SwitchにミニLEDディスプレイ搭載との噂、台湾メディア報じる。画質とバッテリー持ち向上に期待もユーザーからは疑問の声

今年、任天堂はNintendo Switchの上位モデル 「Nintendo Switch Pro (仮)」 を投入する計画と報じられている。

現時点でこの上位モデルに関する詳細はほとんど明らかになっていないものの、台湾大手金融ポータルサイト 「cnYES」 と台湾メディア 「經濟日報」 は、Nintendo Switch ProにミニLEDディスプレイが搭載される可能性があると報じていることがわかった。

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「Nintendo Switch Pro」 にミニLEDディスプレイが搭載?

cnYESによると任天堂は、ソニーのPlayStation 5、マイクロソフトのXbox Series Xの高画質化・高リフレッシュレート化の動きに、Nintendo Switchが家庭用コンソールとして遅れを取らないよう、ミニLEDディスプレイを搭載したNintendo Switchを投入することを計画しているとのこと。

4Kの高解像度に対応する。この情報が正しければ、現行モデルよりも高い画質でNintendo Switchタイトルをプレイできることになりそうだ。

cnYESは、新型Nintendo Switchに搭載されるミニLEDディスプレイは、台湾Innoluxが供給し、加えてエランとマクロブロックがタイミングコントローラICなどの部品を供給すると報じている。

ミニLEDディスプレイは、現行のLEDよりも小さな発光ダイオードをバックライトに使用する次世代ディスプレイ。ディスプレイの色域表現をより広くし、高いコントラストやダイナミックレンジの表現が可能になると言われている。Appleも自社製品に導入することを検討しており、次期iPad ProやMacBook Proに搭載することを計画していると噂だ。

このディスプレイがNintendo Switchに導入されれば、内蔵ディスプレイでより綺麗な映像表現が可能になるだけでなく、デバイス全体の消費電力が少なくなればバッテリー持ちがよくなる可能性もある。

ただし、ミニLEDディスプレイの技術はまだ一般的なものではないことから、この報道を受けてユーザーたちからは、Nintendo Switch Proの高コスト化 (=高価格化) を心配する声が上がっている。

Nintendo Switch Pro(仮)は、現行モデルの上位版として君臨するとされるため、ディスプレイの画質に関わらず現行モデル (参考:29,980円/税別) より高額になる可能性は非常に高いが、おそらく想定以上の高価格化を危惧しているものとみられる。そもそもミニLEDディスプレイの搭載するという今回の報道を疑問視するユーザーも多い。

Nintendo Switch Proについては多数のリーク情報が出ており、情報が錯綜している状態。中にはミニLEDディスプレイではなく有機ELディスプレイを搭載すると報じているメディアもあることから、今回のミニLEDディスプレイ搭載の情報が事実ではない可能性もあるということに注意が必要。

そもそも現時点ではまだ確度の高い情報は一切ないに等しいため、Nintendo Switch Proに関するほぼすべての情報は、あくまで “噂” として捉えておくのが良さそうだ。