1月23日、ドワンゴは動画配信サービス「ユーザー生放送」において、720p・HD配信機能を提供開始したことを発表。同機能は当面は100枠限定で提供されるが、今後枠数が増える予定。
また、Adobe Flash Playerが2020年にサポート終了することを受けて、2017年3月から対応を進めていた「HTML5版」プレーヤーに完全移行をするとのこと。それに伴い従来のFlash版は提供が終了になる。
なお、HTML5への完全移行について、動作が不安定になる現象がユーザーから報告されていたことを受けて、新たに「軽量モード」を導入。これは、映像の画質を落とさずにコメントの「フレームレート」「解像度」を下げ、動作を安定化させるモード。設定画面「パフォーマンス」の項目で切り替えができる。
「ユーザー生放送」は、これまで実質450p画質までの配信が可能だったが、ライバルのYouTubeなど高画質配信ができるサービスが台頭してきていることから、ユーザーから画質の向上が望まれていた。上記の変更は本日から提供が開始されている。同サービスを利用しているユーザーはぜひ確認を。