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2018年発売の新型iPhone、「切り欠き」面積は小さくなる模様 背面にTrueDepthカメラが搭載されるという噂再び

2018年秋に、Appleは新型iPhoneを3種類発表する見込み。

各アナリストの予測では、そのすべてのモデルでTrueDepthカメラが搭載されるという。つまり、端末上部には「iPhone X」のようなノッチ(切り欠き)が配置されるはずだ。

この「ノッチ」の存在は、一部ユーザーから批判的に捉えられてきた。「iPhone X」は販売がそれなりに好調、さらに「iPhone X」を購入したユーザーの99%が満足していることがすでに明らかになっているが、この批判的なユーザーたちを取り込むには、やはり「ノッチ」の改良が必要だろう。

これについて、Appleはすでに着手しているらしい。投資銀行Barclaysのアナリストらによると、次期iPhoneの「ノッチ」は小型化する可能性が高いとのこと。彼らは、投資家向けレポートで明かしている。

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次期iPhoneのノッチは小型化か

アナリスト予測によると、次期iPhone向けのTrueDepthカメラは性能の向上は僅かだが、小型化が行われるという。もし小型化に成功した場合、iPhone上部のノッチが目立たなくなるかもしれない。

また、次期「iPad Pro」にもTrueDepthカメラが搭載されるという情報が度々もたらされているが、これも事実であるとのこと。Barclaysのアナリストたちは、今年1月に開催された家電見本市「CES」で、サプライチェーンたちから同情報を改めて掴んだという。

今回のレポートではもっと興味深い話もある。それはiPhoneには前面だけでなく、背面にもTrueDepthカメラが搭載されるというもの。現在は3D顔認識用に用意されている同機能だが、これが背面にも配置させることでリアカメラを目立たなくすることが可能になるとみられる。

Barclaysのアナリストたちは2019年以降のiPhoneで同カメラが搭載されると見込んでいるが、Bloombergは2019年に実現すると伝えている。また、著名アナリストの一人であるKGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏は少なくとも2018年には実現しないと予想しており、早ければ2019年にも背面用のTrueDepthカメラを見ることができるかもしれない。

最後に、新型iPhoneと新型iPadの発売予想時期について触れておきたい。

新型iPhoneについては例年通り9月頃に発表される見通しだが、2018年春に4インチモデル「iPhone SE」の新型モデルが登場することが噂されている。ただし、おそらくはマイナーアップデートモデルとなるだろう。

また、新型「iPad Pro」に関しては早くて今年6月に発表される可能性があるが、9月にリリースの噂も以前として根強い。

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[ via MacRumors ]