次期iPhoneの背面カメラはいよいよデュアルからトリプルに。昨年4月に経済日報が報じ、その後も他大手メディアから報じられてきた。
最近はトリプルレンズカメラを採用するスマートフォンも多くなってきていることから、その流れにAppleが乗る可能性も高いが、もしかするとトリプルレンズカメラは最上位モデルにあたる6.5インチモデルだけでなく、5.8インチモデルにも搭載されることになるかもしれない。
Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]が中国のサプライヤーから入手した情報として、次期iPhoneの背面カメラや本体サイズなどに関する情報を伝えている。
トリプルレンズカメラは6.5インチ・5.8インチの大容量モデルに搭載
Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]によると、次期iPhoneにはA13チップが搭載され、本体サイズは現行のiPhone XS/XS Max/XRと同じになる。
そしてこれらのモデルの中には、デュアルレンズカメラに加えてトリプルレンズカメラを搭載したモデルが追加される可能性があるという。このトリプルレンズカメラは 「HUAWEI Mate Pro 20」 のような正方形のフレームにレンズやLEDフラッシュが配置されたデザインになるようだ。
トリプルレンズカメラが搭載されるモデルに関しては、これまでは最上位モデルの6.5インチモデルが濃厚とされてきたが、これに対しMacお宝鑑定団Blog[羅針盤]は 「これは次期iPhone XS Max (最上位モデル) という意味ではなく、ストレージサイズが大きい製品」 のことだと指摘。つまるところ、トリプルレンズカメラは6.5インチモデルだけでなく5.8インチモデルにも搭載されるが、トリプルレンズ搭載モデルを手に入れるには大容量のストレージモデルを購入する必要があるということになる。
HUAWEI Mate Pro 20のトリプルレンズカメラ
もしこの情報が正しいとするなら、気になるのはその価格。現行のiPhone XS/XS Maxでは64GB・256GB・512GBの3種類のストレージ容量が用意されているが、次期モデルでもこのラインナップが維持されるなら、このうちの512GBだけ、あるいは512GBと256GBの2種類にトリプルレンズカメラが搭載されることになる。
スマートフォンの中では高額の部類に入るiPhoneだが、ストレージ容量が大きくなれば当然金額も大きくなるため、たとえ次期モデルの価格が据え置きになったとしても、トリプルレンズカメラ搭載モデルが欲しい場合はかなりの高額出費を強いられることになりそうだ。
ちなみにMacお宝鑑定団Blog[羅針盤]によると、次期iPhoneと同時に純正アクセサリの開発も進められており、それらの背面には大きな穴が空いているとのこと。どのiPhoneのアクセサリなのかまでは明言されていないが、やはり現時点では次期iPhoneのいずれかのモデルにトリプルレンズカメラが搭載される可能性は高そうだ。