今月13日、次期iPhoneの有機ELディスプレイの生産が早くも5月から開始される予定であると韓国ETNewsが伝えていたが、やはりこの日程で有機ELディスプレイの生産が開始される予定なのだろう。
台湾の経済日報は、Samsung Displayが次期iPhone向け有機ELディスプレイの生産を来月から開始する予定であると伝えている。
次期iPhone向け有機ELディスプレイの生産が来月から開始か
経済日報のレポートによると、Samsungは2018年5月に有機ELディスプレイの生産を開始し、6月には生産量を2倍に増やす計画であるという。本来は6月末もしくは7月に生産を開始する予定であったが、何らかの理由で計画が前倒しになったようだ。
一昨年の「iPhone 7」シリーズは、ほぼ例年通り9月に発売したもののユーザーの手元に届くまで時間がかかってしまい、昨年の「iPhone X」は、部品の歩どまり率の関係でそもそも発売が遅れてしまうなど、近年の新型iPhoneは何かとトラブル続き。
Appleはこれらの事態を重く受け止め、今年は余裕を持って部品を調達することにしたのかもしれない。今年こそ新型iPhoneを9月に発売し、ユーザーの手元に速やかに届けることができるだろうか。
ちなみに、今年秋に発売予定の新型iPhoneは、有機ELディスプレイを搭載した「iPhone X」の次期モデルと6.5インチの大型有機ELディスプレイを備えた「iPhone X Plus」、そして6.1インチの液晶ディスプレイを搭載した安価なiPhoneが登場すると噂されている。
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[ via AppleInsider / MacRumors ]