ASUS、次世代 「ROG Ally」 の投入予告。新デザイン、大容量化、長時間駆動がキーワード?

台湾ASUSは、ハンドヘルドゲーミングデバイス 「ROG Ally」 の次世代モデルのティザー動画を公開した。X (旧Twitter) やYouTube上で公開された34秒の映像には、具体的な製品デザインこそ登場しないものの、次期モデルに関するヒントが散りばめられている。

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「ROG Ally」 次世代モデルのティザー動画が公開

動画には、ROGのマスコットキャラクターが次世代モデルの開発を進める様子が描かれており、画面には 「マラソンスタミナ (長時間駆動)」 「大容量化」 「高速化」 「新デザイン」 といったキーワードが表示される。これらの要素から、新型ROG Allyは バッテリー持続時間の向上、ストレージの増強、パフォーマンスの向上、デザインの刷新などが期待できそうだ。

また、映像内では初代ROG Allyと「ROG Raikiri Pro」コントローラーが融合するシーンも確認できるが、この演出が何を示唆しているのかは不明だが、よりコントローラーに近い操作感を実現するデザインへと昇華される可能性もあるのかもしれない。

なお、今回のティザーが公開された時期を考えると、エイプリルフールのジョークではないかと疑う声もある。しかし、初代ROG Allyの発表も2年前の4月1日だったことから、実際の製品予告である可能性が高い。また、改良モデル 「ROG Ally X」 が昨年5月のCOMPUTEX 2024で発表されていたことから、今年大きなモデルチェンジを果たした新モデルが登場してもおかしくはないだろう。

また、ASUSはXboxブランドのポータブルゲーミングデバイスを開発しているとの噂があるが、今回公開された動画では、そうした要素は見当たらなかったことから、この新製品はあくまでROG Allyの後継機種として展開される可能性が高そうだ。

ROG Allyの次世代モデルがどのような進化を遂げるのか、正式発表が待ち遠しい。ASUSが今後さらなる情報を公開する可能性もあるため、今後の続報にも注目したい。

(画像:ASUS)

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