噂の新型ニンテンドースイッチは、近いうちに発表されることになるかもしれない。米メディアThe Wall Street Journalは12日、新型ニンテンドースイッチに関する情報を報じた。
WSJの望月記者によると、任天堂は米中貿易摩擦の影響を和らげることを狙いとして、ニンテンドースイッチの生産拠点の一部を中国から東南アジアに移す予定であるとのこと。
その上で、任天堂は新型ニンテンドースイッチの生産を開始していると報じ、そのうちの一部は東南アジアで生産していると伝えた。
新型ニンテンドースイッチの生産がすでに開始
これまでの情報では、任天堂は2種類の新型ニンテンドースイッチを用意しているとみられる。ひとつは現在のスイッチよりも価格を抑えたモデル。本体デザインも現行モデルから変更されるとのこと。そしてもうひとつは、現行のニンテンドースイッチのマイナーアップデートモデルとなっており、何かしらがやや改善されたモデルになるとのこと。
ただし、この新型ニンテンドースイッチについては日経が別の情報を以前に伝えている。日経は新型ニンテンドースイッチは今夏までに登場するとし、少なくとも新型モデルは1機種(小型廉価モデル)であるという。
また、BloombergはWSJと同様の情報を報じており、価格を抑えた新型モデルについては2019年6月末までに発表されるとしていた。
メディア | 新型モデルの特徴 | 発売時期 |
---|---|---|
WSJ | 現行モデルより価格を抑えた廉価モデルと現行モデルのマイナーアップデートモデルの2機種 | 早くて2019年夏 (すでに生産が開始) |
日本経済新聞 | 小型廉価モデル | 2019年秋 |
Bloomberg | 廉価モデルと現行モデルのマイナーアップデート版の2機種 | 廉価モデル:2019年6月末まで マイナーアップデート版:不明 |
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